無為に他愛なくこなして
難儀を翳されて沈んでいく
幻覚的な日々に溺れ
もう 逃げれやしない

自室、部屋の底
何も出来なくて
煙を吐き出しては
快晴を曇らせた
茫然自失は未だ
独りを象る姿見
部屋を照らし出す光
それは彼を求めない

何も成し得れもしない儘
ただアルカロイドに沈んでく
浮かぶ草花は溶けだして
まだ息を続けてる

抜け出せないこの日々に
影も産めなくて
滲む世界に彼はどう映し出される?

事実、虚の底
何も見れなくて
題名も付けれない
そんな日々と歩んでる。

話し声が煩わしい。
聞こえないのに塞ぐ耳
何も見せないで
何も悪くないから。

いつも触れ合って傷つけて
ただ傷だらけになって行くだけだし
無害に見える程に毒々しく美しい

抜け出せないこの日々の影を抜け出して
滲む世界を羨んで夜風と消える

息が出来ないよ
思考回路は動作もできずに
バグる脳内とパキる視界で
逃げ出してる
自室から飛び出て

抜け出したこの日々に影を生み出して
浮かぶこことの日々に終わりを告げている
夜に沈み今この街に溶ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アルカロイド

ボカコレ2024冬参加曲

閲覧数:16

投稿日:2024/05/25 01:26:00

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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