「風強…!寒い…」
早く来なさいよ。レン。






今日こんな天気になるなんて思ってもいなかった。
暴風に叩きつけるような雨。ザアザアとうるさい外の音を遮断するように窓を閉め、私は毛布に包まっていた。
部屋の電気は消した。私以外にこの家には人がいない為、部屋は全部真っ暗。
「早く来なさいよ」
私がこういうの苦手だってこと知ってるでしょ?

何で来ないのよ。

私を見捨てる気――――?





カーテン越しの淡い光がこの部屋をぼんやりと照らし出す。
毛布からはみでる足が冷たい。
寂しいよ。寂しい。
静かだと呑まれてしまいそう。
闇が、静けさが、私を呑み込もうとする。
怖い。
怖いよ。

その時、

コンコン。


窓を叩く音。私は期待に胸を膨らませ、カーテンを開けた。
そこには――
「っよ」
私が待ち望んでいた人がいた。



レンは一旦玄関から入り、私の部屋に来た。
「怖かっただろ。リン、昔からこういうの苦手だもんな」
「うるさい」


「…ずっと、待ってたんだから」
フワリ、暖かく感じる。レンが私を抱きしめているのだ。
「ゴメン。今夜は俺がずっと傍にいるから」
何言ってるのよ。
「当たり前でしょ」


「ずっと、ずっと、隣にいて」






「リン?おい、リン!」
駄目だ。寝てる。こいつは寝たら三時間は起きない。
「しょうがないな」
俺も甘いのかもな。
「一緒に寝てやるか」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨の夜に

れっちゃんに亜種好きだねって言われたから、ひさしぶり(?)に鏡音。

これは昨日の夜をイメージしました。昨日は夜眠れんかった…!
今回もタイトルがいいのが思いつかず。

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閲覧数:185

投稿日:2012/04/04 20:23:59

文字数:601文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • 紅華116@たまに活動。

    予告通り見に来ましたww

    いやー、ツンデレなリンちゃん可愛いですね!!
    レンきゅんもめっちゃイケメン!!
    思わずパソコンの前でニヤニヤしちゃいましたww

    2012/04/07 19:35:03

    • 美里

      美里

      ありがとうございますww

      今回は趣味に走ってみました(いつも趣味だろ
      最後のセリフが危ない気がしたんですがw
      ニヤニヤですと!?しちゃったんですか…ww

      2012/04/08 17:14:22

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