紅華116@たまに活動。さん

別所での活動がメインとなっておりますので此方にはたまーに何かをあげ

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ayaha116

別所での活動がメインとなっておりますので此方にはたまーに何かをあげ
に来るというのろのろとした活動をしております。

リンちゃんとかレン君が好物です。おいしい。


アイコンは大親友の結菜に誕生日にもらったものです。ありがとうございます。

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彼らの恋の結末は15,リン視点

レンが、会場の外に連れ出されていく。 嫌だ、怖い、一人にしないで―――― 私の伸ばした手はレンに届くことはなかった。 知り合いが一人もいない空間で、涙がこぼれそうになるのを必死にこらえ、キッと前方をにらみつけるように顔を上げる。 レンがいないのなら、私ががんばるしかない。 私は約束したんだ。 そして私はじろじろと私のほうを見る集団の前で唇に笑みを浮かべた。 レンをこんなにくだらないうす汚い世界にいさせてたまるものか、と。 心の奥底で思う。 そして同時に心の中で願う。 ――――レンは私が助ける。 そんな決意を胸にドレスの裾をたくし上げて会場を走り去ろうとする私の腕を誰かが掴んだ。 「…何か用ですか?」 私は不機嫌顔を隠す気もなしに、腕をつかんだ人物――レンの父親――をにらみつけた。 「初めまして、レンの彼女で、リンさん…だったかな?レンの父です。」 「ハジメマシテ。すみませんが私は急ぐので腕をはなしてもらえませんか?」 「んー…リンさんがそうしてほしい気持ちも分かるんだけど、少し話をさせてもらえないかな。」 レンの父はその言葉の後、小さく「レンのことでね…」と耳元でささやいた。 こういわれればさすがの私も断ることはできず、レンの父のエスコートでパーティー会場を抜け出した。 「さて、早速だけど本題について話そうか。」 パーティー会場から離れた小さな部屋(といっても普通に広いのだが)に通された私はレンの父親の向かいのふかふかのソファに腰かけた。 「君、レンの彼女じゃないよね?」 「!?」 いきなり核心を突かれた私は驚きを隠せないでいた。 「その表情は正解ととっていいよね。」 「どうして…気が付いて…」 「私が人とかかわる仕事を長くしてる、っていうのと、レンが私の子供の時によく似ているから、かな。」 そういうとレンの父はふっと自嘲気味に笑った。 「それで?私がレンの彼女じゃないならどうするつもりですか?」 なるべく弱みを見せないように、私はポーカーフェイスを装って尋ねた。 「とりあえず、レンを君と一緒にいさせるわけにはいかない。  レンにちゃんと予定通り婚約者と結婚させるよ。」 「それは、レンが本当に望んでいることですか!?」 私はレンの父親の身勝手な言葉に思わず声を荒げた。 「リンさん。これは僕たち家族の問題で、君が口出ししていい問題じゃない。  まあ、僕だってレンにできることなら自由にやってもらいたい。  でも―――」 レンの父親はソファから立ち上がって、じっと私の目を見据えた。 「最高の状態で僕の代に受け継がれたこの『鏡音家』をレンの代でつぶすわけにはいかないんだ。  この意味、分かるよね?」 彼の瞳は私を通してレンを見ていた。 私はその目を見て、何も言えなかった。 「…。」 「わかってくれたかな?  リンさんが話の通じる賢い人で良かったよ。  まあ、これから先、君がレンにかかわる必要はないから。」 「いくらなんでも、私がレンとかかわることをあなたに縛られたくありません!!」 「リンさん、君に拒否権はないんだよ?」 私はまたもや何も言えなくなった。 レンの父親の言い分は理解できる。 でも従いたくなかった。 …なんでだろう。私はただのレンの友達で偽物の彼女『役』なのに。 どうしてこんなにもレンに会いたくて、触れたくて、仕方がないのだろう? この気持ちに私は蓋をして鍵をかけて、レンの父親の手配した車で約三か月ぶりの本当の自宅に戻った。

久しぶりすぎてもう何が何だか^p^←

このシリーズ最後に投稿したの3月末だった…
自分の投稿速度の遅さが本当に情けない…
投稿日時 : 2012/10/21 23:05

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