ヒメザクラ

BPM:180

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そう、進んでく 時の欠片の悪戯に
委ねては綻んで溶ける
流れてく 波の間にユラユラと
揺られては落ちていく 幻

つり合った憧憬と濁った存在の在処を解く
青と緑を混ぜたら
夏の抜けた暑さに飲まれては鈴の音に響く
雲の色 クレヨンで塗る

春の曙に触れる 夕焼けと垂れる 季節
水蓮に咲く時雨
夢に惑え 姫桜 初恋の味はココアかな
甘いキスに溶かされて 朔の中に微睡る



沈んでく雪の中へと 淡化粧
白と黒 白黒と 分けてく

落ちていく視界 物語はもう
意識の中に融け ぐるぐる回る
琴線に触れてく 薄い言葉が
今も頭から 離れないの

吐いた白い息 暮れる紅葉の調べ
並ぶ水草に立つ 水泡沫
故に咲くは ヒメゴトか 感情の中は泡の如く
触れたら消えるのでしょう



花弁に触れたら ここでお別れさ



春の曙と揺れる 陽炎の見える季節
流れ去る季節 何処?
夢に惑え 姫桜 溺れる感情の中 飲まれ
水泡の様に溶かされ 朔の中に微睡る

薄い影が伸びて縮んで 嗤うは宵時雨
秋の風に吹き消える
舞えよ、咲えよ 舞い踊り咲け 夢見心地に
永く遠い 物語…

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ヒメザクラ 歌詞

ヒメザクラの歌詞となります。

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投稿日:2020/10/03 22:07:49

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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