僕は、マスターの能力のサポートするために造られた。
ミクをベースとしているから、歌も好きだけど、本来の姿じゃない。

マスターは僕を通してプログラムの中を見ている。

ミクは僕の力を制御してくれているんだ。
だから、いつも一緒にいる。

今、僕がやるべき事は「全てのデータプログラムを支配下に置く」事。

敵である、闇組織のデータプログラムを乗っとる必要があるんだ。

元々、プログラムの中にいる僕は簡単に、データプログラムまで辿りつけるんだ。

「マスター…見つけました」

僕の目の前には黄緑色の透明な壁がある。

「やるぞ」
「了解しました。…ハッキングを開始します」

壁に触れ、瞳を閉じる。
頭の中に、沢山の情報が流れる。
僕とマスターで処理していく。

「…完了しました」

ハッキングは成功した。
でも、支配下には置けていない。
流石はマスターの親。

僕達が来る事は予想済みらしい。

「マスター、少しだけ、戦います」
「了解。バトルデータを送る」

ウイルスと戦うのも僕の仕事。
マスターの中にいる時だけ殺戮モードになれるんです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇にレクイエムを___役割

ミクオ視点です

…ミクオすげぇw←

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投稿日:2010/02/22 22:02:49

文字数:474文字

カテゴリ:小説

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