紡ぎだした言葉ただ一度だけ答えを探す
「もうさ帰らなきゃ」なんて一、二、三、四で別れた影り
隠れ空。離れないでよ。
…なんて言

凪いだ夏風 秋の温度
残るかなしさが消えぬまま
帰り空夕に咲く花と
蝉の言葉をただ覚えている

動き出した高架線上
くだり僕だけの帰り
染まるままに隠してしまった
「もとに戻れるのならば」

消えかかった何かをつかむ
…なんて音

消えた夏蝉 空の高さ
君もこのままでいいのだろ?
跨線橋から見えた景色
色ずく葉の色だけ覚えている

今 夕に溺れたら
泣いていたからさ
ただ一人夏の終わりに
影を落とした

響く日暮心の奥
夏が今も鳴り止まぬまま
軋む心の内にできた
小さな願いただ

残る夏色が消えるまで
君とずっと過ごせたのなら
僕が探した夏は全部
「これでよかったんだ」と
思えるかな
茜空と夏の終わり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

茜、晩夏と蝉。 歌詞

https://piapro.jp/t/-GtJ
の歌詞です。

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投稿日:2025/02/01 21:51:52

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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