敷き詰めた砂の粒に足音を沈めてゆく
あなたのために歌うならそれだけで良い
肩を濡らす雨が瞼に零れていく
僕らは靴底重ねて鳴らしていた
眠る度ほどけた記憶の中で
今も二人子供みたくはしゃいでる
曇り空を見上げても
届くはずなどないのに
俯きに手を伸ばして 探し続けた
流れ星一粒だけ この宙に描けたなら
この雨が消え去る前に 泣いておくれよ
上弦の月が昇る 満ち欠けに溢れていく
いつまでも消えないようにと 願い続けた
汽車の窓に飾る桜の砂時計を
思い出した様に指先で弄ぶ
触れる度仕草は砂に溺れて
一人きりの朝の数を数えてる
陽だまりに隠れたまま
癒えるはずなどないのに
眩しさに手を伸ばして もがき続けた
敷き詰めた砂の粒が 歩く度滲んでゆく
このまま夜が明けるまで 側にいさせて
君の声を覚えてる 今もまだ聞こえている
歩き疲れて眠るのは わがままかしら
降りしきる雪の白が足跡を広げていく
立ち尽くす春の景色は少し冷たい
流れ星一粒だけ この宙に描けたなら
せめて朝日が昇るまで 泣いておくれよ
色を帯びてゆく虹の澄み渡る青の下で
少しだけ歩きだせたらそれだけで良い
上弦の月が昇る 満ち欠けに溢れていく
いつまでも消えないようにと 願い続けた
敷き詰めた砂の粒に足音を沈めてゆく
あなたのために歌うならそれだけで良い
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