昔聞いた事がある
孤独な少年が
好きな子の髪の毛を
お人形にそっと縫い付けたんだ

ねぇ 僕は君が心配だった
でも手放せないって泣いて駄々った
嬉しそうに遊んでいる
あの子と同じ名前を呼ぶんだ
それが怖いと思ってた


むかし昔から伝わる
孤独な呪文は
少女の身体 動かす
お人形は歌い始めた

ねぇ 僕は君が心配だった
手放せないって泣いて駄々るのに
恐ろしい目で怖がって
解(ほど)けないのと叩こうとする彼は
もう 人じゃない




しでかしたこともしらずに
恐れる程のものならば
無理矢理にでも止めるべきなのか
でもって 「まぁ別に 良いのかも?」
「僕と 来ないか」と呼んでみた

ねぇ 僕は君が心配だった
理解出来ない物に付き合わされても
美しい目で微笑んで
解(ほど)けないよと踊り出す少女も


君の新しい始まり 僕たちとおんなじ
此処は異形の街
避けられた同士が集う
僕も 人じゃないとしても
これもこれで楽しいと思うんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

、、

閲覧数:26

投稿日:2024/10/08 09:49:11

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました