「あーおいしかったー」
「三日分の食費が……」

昼ごはんを食べ終え、口を拭いた。
高級レストランって良いね!高いし美味しいし!

「さぁ、ナントカ諸島の地図を持ってるDr.の所へ連れて行きなさい!」

神父のウザったらしい髪の毛を引っ張る。

「痛い痛い!快感!あぁ!場所を教えるから引っ張らないで!」

あーキモイ。
とっとと地図を貰って、めがねを外して、元の世界に帰りたいわ。
神父が走り書きの場所が書いてある紙を私に渡した。

「それでは。私は仕事があるので……」

そう言って神父はどこかへ走り去ってしまった。
まったく……送ってくれたって良いじゃないのよあのカス……
町ハズレの森ねー……モンスターがたくさん居るだろうな……

予想は大きく当たった。
歩く度にモンスターが現れて、私はその度に銃をぶち込んでやった。
その上、なかなかその、Dr.の所へ着かない。
レベルだけが上がっていく。
地図を貰ったら、あの変態紳士をぶっ殺してやる!

「あ、宝箱!」

宝箱にめがねのピントを合わせる。
わーいラッキー!ぴたりと狙いを定めた。これでもピントを合わせたつもりだ。
でもね、

「ピーガッシャウァー!」
「きゃぁぁー!」

それはモンスター。
こんな罠、めがねさえなければ普通にわかる事なのに……
ピントだって、めがねが無ければ合わせる必要は無いのに……

めがねからの景色はエッシャー。つまり騙し絵みたいな景色になったり、
ドット調の簡単な景色になったり……
意外と普通になったり……色が赤・白・黒とかの単色になったり……

て、クヨクヨするなぁ!あとちょっとで、こんなめがねは外せるんだから!
宝箱型のモンスターを思いっきり投げる。

「さ、行こう」

立ち上がり、歩き出そうとした時に誰かに背中を叩かれる。

「クールでダンディな神父から話は聞いていますよ。お嬢さん。お怪我はありませんか?」

この声は……

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  • 非営利目的に限ります

のろいのめか゛ね ほ゛うけんの書6

6話です。リンちゃんも大変ですね。
がくぽにも殺意が沸きますね!

閲覧数:464

投稿日:2009/04/13 18:21:13

文字数:813文字

カテゴリ:小説

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