イントロ
操られてしまえばいいじゃないか
すべてのこと僕のせいにしてさ
預けてしまえばいいじゃないか
心ごと君のこと
誰にも傷つけさせやしないさ

A
君が歌いたいうたの
イントロを僕が奏でよう
導くように寄り添うように
合図を送るから歌って

B
そこらから君のスタートさ
あとは心の思うまま
君の中に溢れるミュージック
そっと紡いできたんだろう

S
小さなハンカチーフを
胸のポケットへ
君に委ねて踊ろう

今夜は月明かりの
ダンスフロアさ
自由気ままに跳ねよう
(お好みはどちら？)

A'
夜が明ければ僕らは
ふたり小さなテーブルに並ぶ
色褪せた操り人形
窓の外遠くを見てる

A
君の美しい声の
アウトロをクールにキメよう
手繋ぐように寄り添うように
合図を送るから笑って

B
いつだって君はあたらしい
深い心は透明で
それは泉のようなミュージック
ずっと流れてゆくのだろう

S
冷たい左手をほら
僕の胸に当て
瞼閉じたら揺れよう

今夜は月明かりの
ダンスフロアさ
素直になって、いまだけ
ふたりのときを踊ろう