焼けた月の匂いが するよ ここは
窓を開けば 降りそそぐ 金の燃え滓
闇があたたかく 傷ついた街を
包んで眠らす 「さあ ぼうや」

おやすみ 朝は 二度と来ないけれど
月は 皆の胸に 溶けて灯る
ここは 夜のかいな 街をゆらす 永遠に

燃え落ちる月は だいだいの色
夜は更けていく けれど明日は こない
誰にとっても 嘘ではない闇は
やさしく目を閉ざす 母の毛布

おやすみ 朝は 二度と来ないけれど
月は 皆の胸に 溶けて灯る
ここは 夜のかいな 街をゆらす 永遠に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月のふる街

やさしい終末感・・・のような。

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投稿日:2008/11/02 22:42:56

文字数:236文字

カテゴリ:歌詞

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