もうここまでよ
慌てても無駄よ
もうおしまいなの
お茶でも淹れて あなたもどう

企みなんて上手くいかないものね
虚無感が友達みたいな顔してる
片付けましょう この散らかりよう
誰にも相手にされることはない もう終わりよ

かの地を追い立てられて
この地に自由と救い求めて
征服欲にまたがって
幻想にも追い立てられて
虚無の狭間にでも行けるのかしら

暴動と血の気と差別は血に餓えて
人は皆怪物になる
人である以上怪物になる
真昼の温かい日差しを受けても

裏路地に逃げ込みましょう
喉が渇いたなら泥水でも啜って
札束は今やデリケートな紙にもならない
王家の血を煮沸させ 東へ向かいましょう

魔法陣へ 魔法陣の中へ
もっと詰めなさい はみ出したら終わりよ
旅は長い 粒子が移動しきるまで
身体は寄せ合って

私達の長生きな肌は艶やかで
怪訝な目に犯された
怪訝な地に退かされた
澄んだ空気を深呼吸したら

血の喚び声に従い企てましょう
血の喚び声に従い企てましょう
蝙蝠に属せる場所なんてあるのかしらね

寝汗がひどい真夜中 これじゃ着替えないと無理ね
バブーシュを履いて 階段を降りる
濡れて冷えた悪夢の残滓は脱ぎ捨て
ネグリジェを取りに廊下を進む

あの子は自分の妹について悩み、血裔の行く末を憂い、
それからメイドと門番に愚痴をこぼし、
ダイニングの横にあるワードローブで着替える
私を訪ねる
泡を吹くような声色で

「これからどうしたらいいの?」
何の話かしら?
「ここで死ぬかいっそみんなを殺すべきかしら?」
「そして、液体に塗れたサバトで身体深くへ埋めるそれは……」

「おかしくなったのはどこからだったの?」
哲学書にも答えがないなら
煩わしい思考の文体にあぐねるような瑣末な、
破壊と創生について狭間を考える。
誰しもが受け入れられない顛末でやりなおしもできない。

私たちが乗り遅れた希望のバスにはもう誰かが乗っているのよ
希望のバスは行ってしまった
希望のバスはもうこない

「ねえ、ナイフを。」
「牙を。」
「辞典を。」

「何度も。何度も。何度も。何度も。」

「ねぇ、破壊の目を私に焦点を合わせて」

「何度も。何度も。何度も。何度も。」

「ねぇ、涙を枯らして反省の弁を述べても舌を抜いてよ。」

「何度も。何度も。何度も。何度も。」

「ねえ、おねがい。」
「私を許さないで」

大丈夫よ
何も言わないで

「殺して」殺さない
「殺して」殺さないわ

もうここまでよ
慌てても無駄よ
もうおしまいなの
お茶でも淹れて あなたもどう

私たちに行き場所はなくても
立ち止まれる場所なんてないのだから

終わりを見つめながら対策を練りましょう
終わりを見つめながらいつか笑える日を信じながら
終わりは友達の筈だから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

My Friend, The End

正式原曲名称は ラクトガール ~ 少女密室

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閲覧数:52

投稿日:2026/08/18 00:17:12

文字数:1,171文字

カテゴリ:歌詞

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