夕暮れに差し掛かる頃
月が少しだけ空から顔を出した
空から少しだけ顔出した月は微笑みを絶やしていた
見慣れた月の微笑み
月は私やその場にいた人々を微笑み絶やさずそっと見守る
夕暮れ前のあなたは、いつも微笑み絶やして
私に解読不能のメッセージを私やその場にいる人々に贈る
私は月に説いてい見た
「こんな早くから顔を出すのはまだ早いですよ」
すると、あなたはいつも通り解読不能のメッセージを送ってきた
「いいえ。宇宙に早いも遅いもありません」
私が解読できたあなたからの返答はそれだけだった



夕暮れ差し掛かる前
あなたが空からいつも通りの微笑み絶やさず
空からこの星に住む人々に向けて顔をのぞかせた
見慣れた月の笑顔
月は明るい空に浮かぶまま、この星の人々を見つめていた
空が美しきネイビー色に塗り替えられる前のあなたに説いてみた
「この星は美しいですか?」
すると、あなたはいつも通り解読不能のメッセージを送ってきた
「ええ、地球は儚く美しいです」
私が聞き取れたあなたからの返答はそれだけだった



夕暮れ前にこの星を見守るように浮かぶあなた
何億光年とこの地球を見守り続けているあなたに聞いてみた
「気が付くと、いつもあなたが見守り続けているような気がします。」
すると、あなたはいつも通り解読不能のメッセージを送ってきた
「はい。夜中もあなたが寝静まった部屋を照らすのは
あなたが、一人ではない事を伝え続けたいからです。」
私は、少しだけ聞き取れたあなたの言葉に心が暖かくなった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

昼に浮かぶ月との会話

今年の5月に初めて作詞し、Ameba Blogでアメンバー限定
で載せていた歌詞です。
今読むと過去に作った詩と似たような形式の作詞となってしまいました(汗  反省点多い歌詞です(汗
歌ってもらいたいボーカロイドはミクさんですが、誰でもOKです。

閲覧数:146

投稿日:2014/06/01 00:29:35

文字数:645文字

カテゴリ:歌詞

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