哀しみの向こう側に 何かが見えるような そんな気がして
ふと空を仰ぎ見れば 流れ星が一つ二つ 流れているよ
気が付けば僕が 掘っていた穴は こんなにも深く深く なってたんだね
足許にゃ アリの大群が 列を成してパレードだ

真夜中の公園で 何かが聞こえるような そんな気がして
窓の外眺めたら 影法師が上へ下へ 動いているよ
二人ずつ分かれ 掛け声に合わせ あんなにもリズミカルに 飛び跳ねるように
暗闇の中で ノウサギも踊る まんまるお月様

やがて夜が明けて お日様が顔を出し
半透明になっても 今なおも生きている
未だ誰も知らない 謎の生物

紅の道の中 何かが逃げるような そんな気がして
自転車に飛び乗って 河川敷の広場へと 滑り落ちるよ
雑草の茎が 折れていく音が 僕にとっては なぜか心地よくて
坂を下りきって 傷だらけの僕は なぜか笑ってた

ダラダラと流れる 金属の液体が
辺りを埋め尽くし そこで冷えて固まる
なおも笑い続ける 異常な僕は

未だ誰も知らない 謎の生物

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

生物 歌詞

閲覧数:211

投稿日:2016/08/08 14:01:09

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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