視線が落ちる 世界が滲(にじ)む
ただ一人 立ち尽くす
渇ききってる アスファルトの色が
徐々に グレーに染められてく

瞳が熱く潤んでるのは 
気のせいなんかじゃない
唇噛んで 目を見開いて
空 見上げる 風が 耳を塞(ふさ)ぐ

ああ 凍(こご)える…
ああ 震(ふる)える…
貴方(あなた)はそっと 僕を残して…

ああ、心が叫ぶよ! 
「好きだよ」


僕がもっと 大人だったら
つり合いが取れたのに
「若すぎるよ」と拒絶しないで
嘘だと 笑ってよ 行かないで

ああ 零(こぼ)れる ああ 吐息(といき)が
風と一緒に 心を飛ばすよ…

「またいつか 大人になったら 迎えに行くよ」
なんて 偽りの言葉を
笑顔で 告げた

ああ、心が叫ぶよ! 
ああ、想いが強くて…

貴方は いない けれど
ああ… 

明日になれば 前を向ける
でも 今はまだ 貴方の事が… 

好き

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LEN哀RIN廻 side「L」

「LEN哀RIN廻 side「L」」の歌詞です。
・作詞・作曲・編曲:篁 由美

閲覧数:229

投稿日:2024/09/02 01:42:32

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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