さらさら
流れている

落ちていく、溶けていく。

寂しいこの一時が
どうしても好きになれない


ゆらゆら
揺れている長い影は私を見た

冷たいこの一瞬

いつまで経っても慣れない


緋色の紅茶にオレンジのスコーン
甘い角砂糖を2つカップにいれた


「君はミルクを入れないの?」と聞いてきたのは誰だった…?
用意された向こうの椅子にはずっと空気が座っている


ゆらゆら
揺れている長い影は私を見た

冷たいこの一瞬

いつまで経っても慣れない


飴色の紅茶にラズベリーのタルト
甘すぎるミルクを少しカップにいれた


砂の粒が時間を告げた


紅茶もお菓子もミルクも
用意された向こうの椅子にはあなたがいなくちゃ意味がない


「君はミルクを入れないの?」と聞いてきたのは誰だった…?
用意された向こうの椅子にはずっと空気が座っている


さらさら
流れている

落ちていく、溶けていく。

寂しいこの一時が
どうしても好きになれない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂時計

ずっと、待っている。

閲覧数:184

投稿日:2016/10/01 21:40:15

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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