曖昧な思考を巡らせ
死んだ様な心地で嗤うの
咲いてゆく不安が一筋
廻る様に ぐるぐる彷徨う

深い夜の闇に呑まれそうで
思わず煙草に火をつけた
僕の心に忍ぶ君の影
搔き消すように 縋るように しがみついた
《僕は、無力だ。》
《君1人すら救えないなんて》

振り払う筈の掌が
僕の目の前でひらひら
未だ僕は君に縋り付いて
無様に1人で嗤うだけ

投げ出した身体が揺らいで
僕の心に焼き付ける
孤独に埋もれて1人で泣いた

曖昧な思考を巡らせ
死んだ様な目をして嗤うの
咲いてゆく孤独の欠片が
廻る様に ぐるぐる彷徨う

堕ちていく陽の差さない部屋で
何も言わずに1人で居た
僕の心に忍ぶ君の影
搔き消すように 払うように 跳ね除けて
《大丈夫って言ってよ。》
《もう少し、生きていて欲しかった。》

振り払う筈の掌が
僕の目の前でひらひら
未だ僕は君に縋り付いて
無様に1人で嗤うだけ

投げ出した身体が揺らいで
僕の心に焼き付ける
孤独に埋もれて1人で泣いた

いつだって心は虚しく
散りばめては空に放つ
言ノ葉のひとつひとつが
そう 儚さにそっと目を瞑る
《嘘つき。》
《…眩暈がする。》
《やっぱり、僕も嘘つきだ。》

振り払う筈の掌が
僕の目の前でひらひら
未だ僕は君に縋り付いて
無様に1人で嗤うだけ

投げ出した身体が揺らいで
僕の心に焼き付ける
孤独に埋もれて1人で泣いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

零 (feat. GUMI)

kentoazumi 7th ボーカロイドシングル「零 (feat. GUMI)」
2017.01.06 Release

M-1.零 (feat. GUMI)
M-2.零 (off vocal)
M-3.零 (Instrumental)

閲覧数:137

投稿日:2017/01/06 17:14:04

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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