A
強がりばかりを繰り返しても
足りない言葉を後悔しても
真っ直ぐな君の瞳が全部許してくれたら
僕はもうそれでいいんだ
B
好きだと言えない臆病な僕
愛せないくせにただ寄り添って
変わらない君の温度に僕は泣きたくなるけど
今はもうそれでいいんだ
S
「どうしたの、どうしたの」
声が聞こえて
「大丈夫、大丈夫」
何度も告げた
「もういいかい、もういいかい」
囁く声に
「もういいよ、もういいよ」
僕は笑った
『まあだだよ、まあだだよ』
声を殺して
A
今さら本当のことを言っても
遅すぎるなんてわかってたのに
柔らかな風を掴んだような頼りない右手
だけどもうそれでいいんだ
B
泣きたい時には空を見上げた
心の端から流れてく星
繋がることから逃げてた僕を導いてくれた
だからもうそれでいいんだ
S
「どうしたの、どうしたの」
声が聞こえて
「大丈夫、大丈夫」
何度も告げた
「さようなら、さようなら」
囁く声に
「またいつか、またいつか」
僕は笑った
『行かないで、行かないで』
声を殺して
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ひとりで生きてるような顔して
実質ひとりで生きていける君
指先に触れた恋が熱くて
舌先に触れた愛が苦くて
B
見開いた目を どうか閉じないで
不器用な手つきで 君をかき抱いた
無様な僕を見ててよ
S...Need or Not
ナツキ
A
光に群がる羽虫みたいだ
暗闇は怖くて ひとりでは寒くて
一瞬の温もりが どれだけ痛くても
B
手を伸ばしてしまう僕の気持ちを
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でも、それでいいんだ
それでいいんだよ
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ナツキ
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口惜しく思うのだ
その欠けた形も 埋められない距離も
水辺に咲いた花の色に似た
君の瞳の奥に潜む影
撫でるような風を感じて目を閉じた
頬を濡らす温もりが悲しくて
ただ、悲しくて
まだ見えない 見えないままでいい...君の隣で見る月は
ナツキ
僕が可哀想なのは僕のせいなので
君が気に病むことはないのです
痛くてたまらないのは僕の方なので
君が痛がることはないのです
何がおかしいのですか?
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ナツキ
A
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B
伝えてもいいのならとっくにさ
手を取って 駆け出してるよ
S
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ナツキ
A
当たり前みたいに 君だけを見てた
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「バカなことするなよ」 何も言えなくて
B
どうして、どうして
ねえ、僕はただ
答えのない問いかけを
何度も繰り返した...僕の初恋を君は笑うだろうか
ナツキ
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