こんな僕らが起こせる奇跡なんて
小さすぎる手で起きるくらいで
だけど合わせた二人の手の中に
溢れるほどの欠片達
 
たたんだ傘で揺らす 歩道の隅の葉
もたれかかった きしむアーケード通り

まばらな人の影を追いかけて 消える
月に君だけ照らされて見つける

焦るように繋いだ手 過ぎる街並みと共に
話さなきゃいけない事 君の隣にいれる時間

僕が言えない言葉 君が聞けない言葉
「またね」 次に会えるまで
焦らす時間が手を解く

こんな僕らにも奇跡が訪れて
失くせないものを手に入れたとして
僕らが歩み寄ったこの世界が
二人を受け入れるくれるだろうか

砕ける事を軽く望む程苦い
二人の境界線 引くのは僕らと状況
尋ねる 理想 返す リアル
あふれてる事例に重ね 取り戻す平静

今日より素敵な明日 足音は聞こえていても
鍵がかかったままの 扉の前で呼んでる
声は小さくなってく きっと変えられない日々
期待を持たない瞳 僕がこの手で開ける扉

溢れ出しそうな同じ二人の言葉で
望まれなくても 疎まれてもね
そんなことよりも大事なものがあると
言ってやれる気がしてるんだ

明日アーケードで待つ君の手をとり
初めに言う事ができたからさ
焦って時間を気にする君が
どんな顔をしてくれるだろうか

君と僕にどんな未来が来るのかを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雨のち晴れ

雨降って地固まって
何か変えようと思って

閲覧数:131

投稿日:2011/07/26 01:07:58

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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