<Dear My Friends!第2期 第20話 マージの正体>
(ヤマト国 オーエド地区 セントラル区 オーエドアサクサバヤシ線跡 ニンギョーチョウ駅付近)
そんなこんなで、ルォも体制を立て直し、しっかりと地面に両足で立った所で、ある意味、戦闘の仕切り直しとなりました。
ルォ「さて、ちょーいと、みっともない所を見せちまったが、これからが本番だ。上級テイマーだけしか使えねー、サイコーのギアで、おまえら、ギッタギタにしてやるからな!」
デフォ子「とりあえず、頼むからそこら中にぶつかって、ここを崩落させるのだけはやめてくれよ、頼む」
ルォ「おぅ! わかったぜ!」
テル「こんなの・・・・こんなの敵同士の会話では無い・・・・・」
テルの言葉ももっともだ。緊張感もあった物では無い。
デフォ子「ふぅ、さて、仕切り直しだが、モモ、ユフ、こっちのギア、やはり分が悪いよね?」
モモ「そうね、正直、あの高速移動を捉えて、こっちの剣撃で倒すのは、ちょっと無理ね」
実際、搭乗型のギアの反応速度で、ルォの高速移動する小さい標的を狙うのは、熟練パイロットである3人でも無理である。
ユフ「こっちにとっては、この3台のギア、貴重だからね~。どうする?」
デフォ子「いや、私の1台で接触して羽交い締めにして、これを犠牲にして、ってのも考えたんだけど、どうもそうはいかないみたいね。たぶん、腕部をすぐに破壊されて、あっという間に3台終わり」
モモ「それが堅い予測ね」
ユフ「どうしようか?」
テル「戦闘の緊張感が・・・・・緊張感が・・・・・」
そんな中、ルォはなぜか律儀に会話が終わるのを待っていたのでした。
ルォ「あ~、その、そろそろそっちの戦術、まとまったか?」
デフォ子「ずいぶん律儀だね? 昔のTVでやっていた変身ヒーローとか戦隊物ものの悪役のつもり?」
ルォ「いや、こっちが圧倒的に有利だからよ、まぁそっちがあれやこれや考えたあげくに全滅する方が、こっちとしては勝ったときに気持ちがいいんでな。でも俺も、サーチで全部見ている怖い怖い上司のチンシャン様からいろいろ言われるの、いやだからよ、そろそろ攻撃してーんだが、いいか?」
デフォ子は呆れていた。
デフォ子「全部見ている上司がいるんなら、あんまり上司のこと、悪く言わない方がいいと思うよ」
ルォ「おっと、こいつはいけねぇ、いまのNG、テイク2な。優しい優しい上司様が見てらっしゃるから、そろそろ行くぞ?」
モモは冷や汗を垂らした。
モモ「もう遅いよ…」
テルは混乱しているリアクションを取っていた。
テル「緊張感が~~」
ルォもいい加減動くことにした。やはり上司のチンシャンが全部見ているのは、さすがに怖かったらしい。
ルォ「んじゃ、行くぜ!!!!」
バシュ!
ルォはさすが言うだけのことはあり、後ろ足で地面を蹴り飛ばした瞬間、バーニアを適度にふかして、まずはデフォ子の紫のギアの胸部に突進していった!
デフォ子「やっぱり私か!」
ルォ「おぅよ! ギアはまず潰しておかないとな! いろいろ教えてくれてありがとな! アデュ~♪」
ルォは小型のビームセーバーを左手で構えながら、デフォ子を斬りつけるつもりでした。
学歩「甘い!」
スパッ!
レン「ごめんな」
ガスッ!
“暗闇から突然現れた”学歩の刀は、ルォの“生身”の腕部関節部位を斬りつけて、ギア本体では無い“アンダースーツ”を切り裂き、ルォの生身にダメージを与え、その上からレンがブロードソードで、斬りつけた後にむき出しになったルォの関節の皮膚の上をたたきつけたのだ、おそらくルォの生身の左手肘関節は、麻痺してしまっただろう。
ルォ「ぐ・・・・・ぐぉわぁあぁぁぁあぁぁぁ!!! いっっっっっっっってぇぇぇぇぇ!!!!!」
カランカラン・・・・
ルォはたまらずビームセーバーを落としてしまい、ルォ自身も左手肘間接を右手で押さえて、デフォ子のギアの手前でうずくまってしまったのでした。ビームセーバーはその後ろで控えていたアペンドが回収してレンに渡し、更にその後ろに、火炎弾にセットした魔弾銃を構えた、イアとルカ姫が、うずくまっているルォにスコープを合わせていたのでした。
イア「こんな戦術、いやだったけど…」
ルカ姫「悲しいけど、これ、戦闘なのよね…」
ルォがデフォ子達と会話している最中、テルを除く学歩達、攻撃陣は、ちゃっかり死角に隠れて、ルォの出方を待っていたのでした。旧地下鉄跡のため、照明装置の効力がほとんど無い事を逆手に取ったのでした。しかもレーダーを持っているルォ自身の意識がデフォ子に集中していたので、学歩達の存在は、ルォにとって、ノーマークだったのです。
イア、ルカ姫「ファァァァイィィィヤァァァァ!!!!」
バシュン! バシュン! バシュン! バシュン!・・・・・・
“ギアで守られていても、当たったら生身は熱い火炎弾”は、もう、ヤケのように発射され、2/3程度の命中率でルォにヒットし、ルォは火炎に包まれたのでした。
ルォ「ギニャーーーー! ギ、ギア、消火! 消火!」
そもそも戦闘経験がほとんどない二人なわけだが、うずくまって止まっている標的なら、撃ちやすい状況でした。だが、さすが上級テイマー専用ギア、すぐに消火シークエンスに入り、そんな攻撃を受けても、ギア自身だけは、ほぼ無傷でした。ただ、ルォ自身の生身は大ダメージを負ってしまい、やっと立っていられる状態で、フラフラしていたのでした。
ルォ「お・・・・お・・・おまえら・・・それでも・・・人間かよ・・・」
テル「悪いな。戦闘は非情だ。相手の隙をついて攻撃するのは、定石だ」
アペンド「あんたね、今、戦闘状態なのよ?」
ルカ姫につられて、威勢良く火炎弾を発射したイアだったが、攻撃が終わって冷静になると、少し引け目を感じたのでした。
イア「あ、あの、その・・・・」
ルカ姫「あいつは敵! いいの! 勝てば!」
学歩は刀を鞘に収めて、テルの横に移動し、体制を整えたのでした。
学歩「“鎧のようなギア”が徒になったでござるな。ギアがどんなに頑丈でも、着ている接合部の中身は、おぬしの体。そこが弱点なのでござるよ」
レンは刀身が消えたビームセーバーをポーチに収めて、学歩の横で腕組みをしていたのでした。
レン「いいものゲットだぜ! これは貰っておくよ! キミの高速移動と僕のソードの打撃で、とりあえず、関節、ボロボロのはずだよ?」
その後ろで、極限硬化の魔法をかけて堅くした杖を構えた“りおん”が、鼻息荒く、最後の攻撃を待っていたのでした。
りおん「覚悟するのだ! 生身の部分だけ、攻撃するのだ!」
デフォ子達三人娘は、ギアのコクピットで腕組みして、感心していたのでした。
デフォ子「やるね、あの子達」
モモ「助かりました~」
ユフ「いや、あの人達、どう見ても場慣れしているでしょ…」
その後ろで、ガクブルor唖然としていたのは、非攻撃陣の、リン、めぐみ、ミズキ、ゆうま、ルコでした。
リン「いや、私もバリアー張っていたけど…」
めぐみ「あの人達、戦闘で勝つ事になると、突然非情になるのよね…。いや、頼もしいんだけど…」
ミズキ「ヤマト国のUTAUの先鋭部隊より強いかも…」
ゆうま「凄いな…。どっちのデータも取らせて貰ったけど…。圧倒的だ…」
ルコ「惜しい…。もっと早く来てくれたら、戦況は変わっていたと思う…」
***
ルォは相変わらず、右手で左手の肘を押さえていたが、なぜか顔には笑みがありました。
ルォ「ふ・・・・・ふっ・・・・はーーーーはっはっはっ! めっちゃ痛いが、ギアの本当の力は使ってないぜ! こんなの標準機能! このギアにはなぁ! “本来の機能”ってのが、あるんだよぉ!」
そういうと、ルォは胸部ハッチを開け、中に、『秘密』と書かれた赤いボタンを、テル達に見せつけました。
ルォ「こ、この機能さえ使えば、卑怯なおまえらなんか、一瞬で消滅できる・・・・って、チンシャン様が言っていた!」
呆れていたテル達だが、その行動を確認して、テルは“攻撃寸前のりおん”を制止しました。
りおん「やるのだ!」
テル「いや、今は待て! なんかおかしい。あのルォのめちゃくちゃ戦術を知っている上司なのに、その機能ってやらを使うと戦況を一変できると教えている点、解せない…」
そういうと、迷うこと無く、ルォは赤いボタンに右手の人差し指の先を置いたのでした。
ルォ「ほんじゃま、ポチッとな!」
ポチッ!
すると、ギアの外部スピーカーから、ルォとは違う、別の声が流れてきたのでした。
ギア“マージ”の声「装着者、ルォよ。この機能を使う『覚悟』が出来たと判断したが、相違ないか?」
ルォ「はぁ? 覚悟も何も、そういう機能だろう?」
ギア“マージ”の声「上司は教えてなかったのか…。では一言で説明する。『マージとは融合』。それでもいいんだな?」
ルォ「ああ! もう面倒だ! 勝てるんだったら、なんでもいいぜ! さっさとやろうぜ!」
テル「…! ま、待て! それはやめておけ! 『融合』って事は、」
ルォ「はんっ! 負けたくないから、そんなこと言いやがって! おいっ! さっさと始めろ!」
テル「やめろ!」
ルォ「やだねっ!」
しかし、非情にも相手は、『機械』、なのだった。
ギア“マージ”の声「了解した。承認完了。では、おまえと私を『融合』し、制御を私に移す。『マージ』シークエンス、始動!」
ギュン! ギュン! ギュン!
その声の後、即座に“ルォ”に変化が起こった。
その“異常な光景”に、たまらず起きる、女性陣の悲鳴。
イア、ルカ姫、リン、アペンド、めぐみ、ミズキ、りおん「キャァァァァーーーー!!!!」
戦闘慣れした三人娘のうち、一人はどうやら耐性が無かったようだ。
デフォ子「あーあ、やっちまったか。だから相手は“ギア”なんだってばよ…」
モモ「ぐふぉ…」
ユフ「モモ、大丈夫か?」
男性陣はさすがに肝が据わっていたが、目をしかめて見ていた。
テル「だから言ったのに…」
ルコ「な・・・・・なんて機能だ・・・・・。こんなの人間の所行では無い・・・・・」
レン「なるほどね。『融合』ね…」
学歩「なんで、こんな“非情”な機能、上司は教えてなかったのでござる!」
ゆうま「・・・・データ、解析不能。ただ、『ルォの反応』だけが消えていっているよ…」
彼らの目の前で起こっていた“コト”。それは、ルォがどんどん“装着していたギア”本体に喰われていって、そして、別の『人間型のナニカ』に生まれ変わっている、そういう凄惨な光景だった。
そして捕食は終了し、そこに、『鎧を着たヒト型のナニカ』、が新たに誕生したのだった。
マージ「・・・・ふぅ~。皆さん、初めまして。マージと申します。それでは始めましょうか。イッツ ア ショータイム!」
(続く)
CAST
イア:IA-ARIA ON THE PLANETES-
ルカ姫:巡音ルカ
魔導師アペンド:初音ミクAppend
魔導師テル:氷山キヨテル
僧侶リン:鏡音リン
勇者レン:鏡音レン
異国の剣士 神威学歩:神威がくぽ
裁判官 勇気めぐみ:GUMI
ヤマト国からの旅人三人組
瑞樹(ミズキ):VY1
勇馬(ゆうま):VY2
兎眠りおん(りおん):兎眠りおん
ミゥ:Mew
欲音ルコ(ルコ):欲音ルコ
唄音ウタ(デフォ子):唄音ウタ
桃音モモ(モモ):桃音モモ
雪歌ユフ(ユフ):雪歌ユフ
ルォ:オリジナル男性中華ボカロ(オリジナルボカロになります)
チンシャン:某女性中華ボカロ
マカ:某少年中華ボカロ
ティエンイ:某女性中華ボカロ(ルォの姉(こちらが本家“ルォ・ティエンイ”で、女性中華ボカロになります))
マージ:なにかの鎧武者
その他:エキストラの皆さん
Dear My Friends!第2期 第20話 マージの正体
☆オリジナル作品第16弾である、「Dear My Friends!第2期」の第20話です。
☆諸事情は相変わらずなのですが、今日も1日休暇なので、久々に書いてみました。
☆今回はルォ戦の前半と、後半の最初です。
☆あーあ、ルォ、やっちまった・・・・・・
***
私がここに投稿したボカロ小説のシリーズ目次の第1回目です。第1作目の“きのこ研究所”~第8作目の“部室棟”+番外編1作目です。
作品目次(2009/12/25時点):http://piapro.jp/t/5Qsh
同じく、目次の第2回目です。第9作目“鏡音伝”~第15作目“ルカの受難”の途中までです。
作品目次(2010年1月6日~2012年2月7日):http://piapro.jp/t/9GY1
更に、完結した『Dear My Friends! ルカの受難』のみの目次も作りました。
作品目次(Dear My Friends! ルカの受難):http://piapro.jp/t/qj6A
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ご意見・ご感想
オレアリア
ご意見・ご感想
enarinさん、お久しぶりです!
新しくうpされていたので、とても驚きました。前回からの続きを楽しみに待っていたので、嬉しかったです!
さて、今回は電光石火の如く現れた、ルォとのデンジャラスな戦い!
その反面、本当に凄惨な戦場の渦中にいるのかと思うほど、緊張感が行方不明になっていましたね(笑)
搭乗者が上手く制御できていないせいで生じた、地下道崩落の危険と向き合いながら、この新型ギアを相手にするのは大丈夫かなと思っていましたが…
テルたち一行の力に加え、UTAU軍の人たちのサポートもあって、大して苦戦することもありませんでしたね(笑)
しかし、ルォがギアとまさかの融合してしまうとは。何も考えず、興味本意同然で新機能を使ってしまった哀れなテイマーさんに、お悔やみを…
しかし、このギアの新しい機能を教えずに使わせたテイマー軍団の上層部は、ルォの存在を鉄砲玉か何かとしか考えていなかったのでしょうか?
とにかく、この新たなる存在「マージ」の強さは果たして如何ほどなのでしょうか?
その力、未知数ですね…
文面を見る限り、まだとてもお忙しそうですね。また次の回も楽しみにしていますね!
2013/07/28 17:25:36
enarin
オセロット様、お久しぶりです!
> 嬉しかったです!
なかなか新作の更新ができず、申し訳ないです。頭ではちゃんと展開が出来ているのに、まとまった時間がとれなくて…。私の書き方は、頭に展開が入っている間に、一気に書き上げるタイプなので、ちょびちょびの書き方が出来ないんです。前にやったら話の繋がりがおかしくなってしまって…
> 緊張感が行方不明になっていましたね(笑)
これは実はこれから始まるマージ戦との”対比”を明確にするため、わざとめっちゃおちゃらけにしました。ルォの性格もあるんですが、こちらがこれだけ”緊張感0”ということは、対比となるマージ戦は…
> 大して苦戦することもありませんでしたね(笑)
そうですね?(笑)、ルォは一応、前の戦いで一部隊を全滅寸前に追い込んでいるわけで、腕はいいのですが、どうも”高級でピーキーなギア”を操るセンスが0だったようで…。でもそれを知っているはずのテイマー上層部はなんでこのギアを彼に貸したかというと…。それはこれ以降の話で書きますね。ちゃんと理由があります。冷酷な理由が。
> 哀れなテイマーさんに、お悔やみを…
コンピューターソフトの機能”merge”(マージ)は、融合。合わせる事です。合わせるということは、ルォの反応が消えても、マージの中にルォは一応いるわけで・・・ヒミツ♪
> テイマー軍団の上層部は、ルォの存在を鉄砲玉か何かとしか考えていなかったのでしょうか?
直属上司で”サーチ”のギアを操る”チンシャン”、どうやらボスのマカ、姉の”ティエンイ”、他上層部、全員、ある理由があって、ある意味、こんな冷酷なことをしたわけです。でも、それはとても”人外的”な理由であって…
> 果たして如何ほどなのでしょうか?
マージは融合してもギア。機械に基本、感情はないわけで…。
> その力、未知数ですね…
今までのギアはテイマーの指示に従って動く機械でしたが、今度のギアは半分機械、半分人間の体を持っているわけで、その恐ろしさは…
> また次の回も楽しみにしていますね!
本当にスミマセンです。なんとか時間を作って、すでに続きが頭にあるうちに書きたいと思います。今回のように、一ヶ月以上も間を開けずに書きたいと思います。
ちなみに、”テル”が活躍しますよ♪
このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!
2013/07/28 21:25:43