〈1Aメロ〉
高く湧き上がる雲 蝉の声が
溢(あふ)れだす道を 抜けて駆けていくから
噪(さわ)ぐ風が震わす 樹々の影が
さようならを告げて 季節は変わってゆく
〈1Bメロ〉
ほら鮮やかな とても鮮やかな
想い出たちかきあつめて 消えてしまうなら
ほらあたたかな とてもあたたかな
ぬくもりさえみんな溶けて
冷えきった 夏は過ぎ去るまま
〈1サビ〉
茫然、驚いているから
ただ慄(おのの)いているから
僕ら 僕ら 大人さ
手と手と手繋ぐふりをした
オーケー、やり直せるのなら
まだ 取り戻せるのなら
僕は 僕は 馬鹿だな
そんなこと無理とわかってた
〈1あとサビ〉
ねえ ただ ただ
離れていくの? 嫌(や)だ 嫌(や)だ
どこにいても まだ まだ
憶えているの かな かな
〈間奏〉
〈2Aメロ〉
長く伸びる影踏む 君の声が
呼んでいる空を 越えて飛んでゆけたら
赤く染まる夕暮れ 千切れ雲を
追いかけてみても すぐに見失うけど
〈2Bメロ〉
ほら鮮やかな とても鮮やかな
花もいつか時がすぎて枯れていくんだな
ほらやわらかな とてもやわらかな
悲しみだけ 削ぎ落として
昨日を棄てた
〈2サビ〉
暁星(ぎょうせい)かがやいているから
ただ瞬いているから
僕ら 僕ら 子供さ
えっとえっとねえ、また君と逢えば
どうせ、諍(あらが)っているなら
また嘯(うそぶ)いているなら
僕は 僕は わがまま
瞳(め)と眸(め)と睛(め)合わすだけなのか
〈2あとサビ〉
ねえ ただ ただ
壊れていくの? 嫌(や)だ 嫌(や)だ
傍(そば)にいてよ まだ まだ
忘れていくの かな かな
〈Cメロ〉
あの日の夢 生命(いのち)の欠片(かけら)とか
あるかなしの魅力のがらくた
ただわずかな救いの可能性
皆思い違いと言えるのなら
好きこのんでひとりでいるくせに
くだらない世界と言ったのに
まだわずかな期待をするゆえに
眠れない夜を紡いでた
〈大サビ〉
ダーリン、僕ら傷を抱えたまま
ただ退屈な日々を重ねるのさ
また大切な人を失くしたなら
言えるかな かな
「さようなら。」 なら
《読み仮名/譜割付き》
〈1Aメロ〉
高く湧き上がる雲 蝉の声が
(たかくわきあがるくも せみのこえが)
溢(あふ)れだす道を 抜けて駆けていくから
(あふれだすみちお ぬけてかけていくから)
噪(さわ)ぐ風が震わす 樹々の影が
(さわぐかぜがふるわす きぎのかげが)
さようならを告げて 季節は変わってゆく
(さよならおつげて きせつわかわあてゆく)
〈1Bメロ〉
ほら鮮やかな とても鮮やかな
(ほらあざやかな とてもあざやかな)
想い出たちかきあつめて 消えてしまうなら
(おもいでたちかきあつめて きえてしまうなら)
ほらあたたかな とてもあたたかな
(ほらあたたかな とてもあたたかな)
ぬくもりさえみんな溶けて
(ぬくもりさえみんなとけて)
冷えきった 夏は過ぎ去るまま
(ひえきいた なつわすぎさるまま)
〈1サビ〉
茫然、驚いているから
([ぼお][ぜん]おどろいているから)
ただ慄(おのの)いているから
(ただおののいているから)
僕ら 僕ら 大人さ
(ぼくら ぼくら おとなさ)
手と手と手繋ぐふりをした
(てとてとてつなぐふりおした)
オーケー、やり直せるのなら
([おー][けー]やりなおせるのなら)
まだ取り戻せるのなら
(まだとりもどせるのなら)
僕は 僕は 馬鹿だな
(ぼくわ ぼくわ ばかだな)
そんなこと無理とわかってた
(そんなことむりとわかあてた)
〈1あとサビ〉
ねえ ただ ただ
(ねえ ただ ただ)
離れていくの? 嫌(や)だ 嫌(や)だ
(はなれていくの やだ やだ)
どこにいても まだ まだ
(どこにいても まだ まだ)
憶えているの かな かな
(おぼえているの かな かな)
〈間奏〉
〈2Aメロ〉
長く伸びる影踏む 君の声が
(ながくのびるかげふむ きみのこえが)
呼んでいる空を 越えて飛んでゆけたら
(よんでいるそらお こえてとんでゆけたら)
赤く染まる夕暮れ 千切れ雲を
(あかくそまるゆうぐれ ちぎれぐもお)
追いかけてみても すぐに見失うけど
(おいかけてみても すぐにみうしなうけど)
〈2Bメロ〉
ほら鮮やかな とても鮮やかな
(ほらあざやかな とてもあざやかな)
花もいつか時がすぎて枯れていくんだな
(はなもいつかときがすぎてかれていくんだな)
ほらやわらかな とてもやわらかな
(ほらやわらかな とてもやわらかな)
悲しみだけ 削ぎ落として
(かなしみだけそぎおとして)
昨日を棄てた
(きのおおすてた)
〈2サビ〉
暁星(ぎょうせい)かがやいているから
([ぎょお][せえ]かがやいているから)
ただ瞬いているから
(ただまたたいているから)
僕ら 僕ら 子供さ
(ぼくら ぼくら こどもさ)
えっとえっとねえ、また君と逢えば
(えとえとね またきみとあえば)
どうせ、諍(あらが)っているなら
([どお]せ あらがあているなら)
また嘯(うそぶ)いているなら
(またうそぶいているなら)
僕は 僕は わがまま
(ぼくわ ぼくわ わがまま)
瞳(め)と眸(め)と睛(め)合わすだけなのか
(めとめとめあわすだけなのか)
〈2あとサビ〉
ねえ ただ ただ
(ねえ ただ ただ)
壊れていくの? 嫌(や)だ 嫌(や)だ
(こわれていくの やだ やだ)
傍(そば)にいてよ まだ まだ
(そばにいてよ まだ まだ)
忘れていくの かな かな
(わすれていくの かな かな)
〈Cメロ〉
あの日の夢 生命(いのち)の欠片(かけら)とか
(あのひのゆめ いのちのかけらとか)
あるかなしの魅力のがらくた
(あるかなしのみりょくのがらくた)
ただわずかな救いの可能性
(ただわずかなすくいのかのおせい)
皆思い違いと言えるのなら
(みなおもいちがいといえるのなら)
好きこのんでひとりでいるくせに
(すきこのんでひとりでいるくせに)
くだらない世界と言ったのに
(くだらないせかいといったのに)
まだわずかな期待をするゆえに
(まだわずかなきたいおするゆえに)
眠れない夜を紡いでた
(ねむれないよるおつむいでた)
〈大サビ〉
ダーリン、僕ら傷を抱えたまま
([だー][りん]ぼくらきずおかかえたまま)
ただ退屈な日々を重ねるのさ
(ただたいくつなひびおかさねるのさ)
また大切な人を失くしたなら
(またたいせつなひとおなくしたなら)
言えるかな かな
(いえるかな かな)
「さようなら。」 なら
(さよおなら なら)
蜩(カナカナ)
すんさんの歌詞募集(https://piapro.jp/t/et2Z)への応募用
テーマ:「やがて必ずくる別れ」
※タイトルは「蜩」と書いて「カナカナ」と読みます
※歌詞の[ ]でくくってある部分は1音に相当します
>作曲者様
歌詞修整承ります
不明点等あればお気軽にご連絡ください
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