風見鶏が引っ繰り返った
並木道の木々がざわめいて
留守中の街は正午を告げる
ついさっき割れたベイクドエッグ
カフェテラスからは湯気がのぼる
唯一鳴いたヨークシャー・テリア

それは とても 僅かな予兆

紙吹雪になったラブレター
他人事にひばりがさえずった
誰もいない街に陽は又のぼる
ペダルだけ回るマウンテンバイク
コピー機が議事録を吐き続けても
アンティークドールだけは笑ってる

それは とても 僅かな予兆だったんだ 

余韻がまた面影になる
空耳が残響する
ありもしないものだけ愛おしくなる

出来た事なんてなかったのに
感情だけが幽霊になる
もしもああしていれば

なんて それも 些細な事だよ

そう それも きっと 後の祭り

そう だって それは 静かに終わる予兆

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僅かな予兆

閲覧数:193

投稿日:2023/06/06 22:20:51

文字数:340文字

カテゴリ:歌詞

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