ずいぶん長い道を歩いて来た、君と一緒だから、楽に見つかると思ってた小さな種。
実際ココに来てやっとわかる、その種を見つける事の難しさ。楽しい晴れの日もあったし、悲しみに雨が降る日もあった。だからこそ今二人、手を重ねられる。

悲しみの雨は互いを思いやる心を、喜びの陽は暖かい優しさを、二人見つけたこの種(シアワセ)に忘れないようにと教えてくれたんだ―


いつの頃だったかな?今まで同じ道を探してきたのに、気が付けば君は雪の上に足跡を残して姿を消した…
僕の心には後悔の霧が立ちこめる、君はドコニイルノ?手を伸ばして掴むのは霧、会いたいと願う僕の思いは雪の白さを拭えなくって

淋しさの雪は、互いの弱さを、後悔の霧は、絆の強さを、二人見つけたこの種(シアワセ)に大事にするようにと刻み込んでくれるんだ―


ずいぶん長い道を歩いてきた、君と今まで歩いた道の先、二人見つけたこの種は、幾つもの季節を越えて、大きな木となり、美しい花を咲かせてくれたんだ―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

種~幸せ~

ずっと2人で歩いてきたんです。そんな詩なんです。

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投稿日:2009/12/04 20:29:38

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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