牡丹の詩を書いた 僕は
筆を握っていた 仮初の気がしていた
線路の上 気持ちが揺れる気球の空

俄で信じられない バラまいた呼吸は
生きるために食べる餌になる けど
線路の上 気持ちが揺れる群青の夢で

会えたら、楽になるのだろう
熱線、飛び降りた処理に汗

シャッターに切られ、身体は透けていく

風船のガムを飲んだ 夏は
夢を握っていた ナイフが突き刺さる音
カーテンは赤 気持ちが揺れる透明な赤で

まるで 霧に染められた ような感じだ
いつも 生きることにさえ 嫌われていた

曖昧な感情の声を 切り取って 生きていたい

シャッター 宙を切っていく そこに僕はいる。

拝啓、宙を切っていく そこに僕はいる。

宙を切っている 夢で逢えたんだ

「シャッター」 宙を切っている そこに僕はいる。

拝啓、宙を切っていく そこに僕はいる

宙を切っている 夢中で僕はいる

「遊ばれている」 君が 「笑っている」

まるで、霧に、染め、られた、 ような感覚だ

宙を切っていく 楽になるだろう

宙を切っていく 楽になるだろう

宙を切っている きっと笑っている

楽になるかな 生きてるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水夏の宙

閲覧数:141

投稿日:2017/10/13 02:30:16

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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