生きたり死んだりするのにきみの許可なんかいらない
でもまあ、実際まだけっこう好きだったりするんだけど
そんなことはどうでもいい
黒焦げのトーストみたいに
ただ捨てられるしかないぼくの想いだ

手に取るようにわかるのは
好きな人の好きな人
きみの手を取るのはぼくじゃだめ
あいつがきみにふさわしい?
いつものようにきみの視線がぼくを
通り過ぎる、あの瞬間
死んじゃいそう

死んだり生きたりするのにきみの許可なんかいらない
瞳に映してほしいの、あいつの背景モブじゃない形で
そんな必死なわりに
紙で指をうっすら切るくらい
ふられるのが怖くてしかたないなんて

ふたりの視線が絡むことなんて
いちばん怖れていたラストだよ
そうだ、あんなにかわいいきみが
あいつの目に入らないはずがない
バッドアクシデントじゃない、これは多分
ハピネス的、ラブ成就
死んじゃいそう

死んだり生きたりするのに君の許可がほんとほしいよ
いちゃいちゃする二人の、甘くてとろける空気
そんなのに溺れてまた死んじゃうよ
黒焦げのトーストみたいに
ただ捨てられるしかないぼくの想いだ

生きたり死んだりするのにきみの許可なんかいらない
でもまあ、実際まだけっこう好きだったりするんだけど
そんなことはこんちくしょうってことで
毎朝、鏡をのぞくたびに
昨日よりもいい面構えさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

生きたり死んだりするのにきみの許可なんかいらない

多分「片思いしていたあの子に恋人ができた」という内容です。

閲覧数:113

投稿日:2013/04/21 23:14:34

文字数:570文字

カテゴリ:歌詞

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