もう笑いかけても 睨んでさえくれないの?
不機嫌そうな苦笑いや ちょっと怖い表情は
本当はとっても苦手だったけど
知らないところで見守ってくれるその優しさがあった

いつから 君を好きになってしまったんだろう?

もう見えない もう聞こえない その顔も声も もう思い出せない
思い出したいのに 深い霧から探し出して掴む大きな手はなくて
君から逃げて 逃げて 逃げたその先に きっと追う影はないだろう
夏の終わりもこの公園も 暗い夜に溶ける


無視することでの意思表示 分かっていても
慣れなくて 今もひどく胸が痛む

もう返事のない君から離れると 今まで無かった孤独が 
逆にナイフで刺すような痛みを生む
でも 他の誰かと笑ってる今が 君の幸せだと思うから…

もう見えない もう聞こえない その長い腕も 聞き慣れた鼓動も
ずっと投げかけていた応えが聞きたくて
君を追いかけて 追いかけて まだ追いかけて 
戯言かもしれない『抱いて…』と望む君を 
  することはこのままなら出来ないね…

こんな想いをするくらいなら 君を嫌いなままでいれたら良かった
強気な君が 何故か あの日私が消えたあと 弱い声で叫ぶから…
愚弄されたままなら 好きにならずに済んだのに…

もう見えない もう聞こえない その顔も声も もう思い出せない
思い出したいのに 深い霧に包まれた私を 君は見つけることが出来ない
君から逃げて 逃げて 逃げたその先に きっと追う影はないだろう
癒えない傷を抱いて 君はこれからも独り 歩いて行けばいい
……まだ君が 好きだよ まだ恋が叫んでる


この電波はもう繋がらないのかもしれない
いっそ 繋がらないこの想いごと消えさればいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『ラブソング1 / No Title』

制作途中の作品です。自分用。

閲覧数:56

投稿日:2021/07/06 23:24:49

文字数:725文字

カテゴリ:歌詞

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