春の川 桜の青空
知らぬ世の中眺め
歩いて学びに
お隣の優しいあの娘は
いつも部屋の隅で折り紙折りました

梅雨の空 風雨さらされ
流すその涙には 思いが流れて
夏の空 蝉はガヤガヤガヤなど
耳に触ったのは いつかのことだったか

立っても迷子 わんわん泣きし
おまわりさん 教えてください
真っ暗な空  高く見えてる
もう少しの  背丈が 背丈が 欲しい

天気予報は外れまだ全く当たるはずもないかな
風速計には無限大とあてのないこと呟いている
けれど
未来の予想なんてまだね確実じゃないからね
夢見てる今にはまだね 早い 速い 疾い いつまでも

秋の空 故郷(ふるさと)の匂い
父と母の形見は見慣れたアルバムで
ボロ屋にはいつもぬくぬくしていた
居間の暖かさは何処(いづこ)へ消えたのか

母の背中嫁が継ぎし
いつの日かの後悔の雨
父の顔継がれてるかな
庭に咲いた 答えは 答えは 何処か?

電話番号もまた教えないでどこかで迷子になる
さようならまた来るの言葉は
嘘つきな嘘だったらやだな
いつかまたおはようと言ってくれるそれだけを信じてる
孫は優しく今笑う 笑う 笑う いつの日か

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

春夏秋冬

人の人生を春夏秋冬になぞらえて作りました。

閲覧数:202

投稿日:2015/09/21 00:46:47

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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