鐘の鳴る頃

今年も舞い降りた 白い粉雪触れて
冷たさを少しだけ感じてる そんな夜
今日はあなたに逢える 特別なこの夜に
賑わいは苦手でも 今日だけは特別よ

いつもなら気だるい朝で なんとなく飲んでる
少し冷めたコーヒー 気分は晴れない
メイクもオシャレですら少しだけ
実は手を抜いちゃっている毎日で

でも そんな日に限ってなぜか大抵
あなたに会ってしまうのよ 神様のいじわる
微笑んでのおはようがね 
胸が高鳴るの これが証拠なの

いつから あなた見てた 目で追ってしまう日々
何気ない会話もね 実は声が震えて それでも会いたいの
二人きりじゃなくても それくらいのわがまま しても悪くないよね?

初めて二人で会うのが特別な日だった
それに特別な意味はないのもわかってる
メイクもオシャレも少しだけ
大人に見せたくて似合わなかったり

今日は違う私を見て気付いてくれるかな
私のあなたへの想い 少し期待してる
白い息で手を温めて 人混みの中あなたを探してる

白くなった聖夜は 少し冷たいけれど
体はほてってる ちゃんと笑えるかな
あなたが見えたときに 恥ずかしいけれど
すぐ「好き」なんて零れそう 慌てて飲みこんだ

転ばないようにねと 差し出された右手に
触れたのが 大きくて 戸惑って 手を取った
何もない聖夜だと 思っていたけれど
言わなくちゃ 大切な
あなたを想う言葉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鐘の鳴る頃

素敵な夜になりますように

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投稿日:2017/12/08 23:28:01

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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