雨音が窓を叩く
他人事のような空
溜息が部屋に溶ける
この頃はいつも憂鬱

黄昏て天を仰ぐ
かりそめの街を見る
哀しみはいつか過ぎる
それまではどこか窮屈

「あの雲の上には太陽」
そんな気休めは要らない
止まない雨は無くても
どのみち心に傘は差せないから

六月の旅人達は
身も心も憂鬱で
レインコートで夢を
守りながら今日を生きている

土砂降りの暑い午後には
鳥も鳴くのをやめていて
屋根を打つ雨のリズムが
街に虚しく響くだけ

夏の夜風 髪を揺らす
サヨナラと共にゆく
思い出が胸に残る
ありふれた恋の終幕

「悲しみの先には未来が」
そんな気休めは要らない
明けない夜は無くても
荒んだ心に光は差さないから

六月の恋人達は
身も心も窮屈で
レインコートで愛を
守りながら明日を待っている

土砂降りの暑い午後には
鳥も飛ぶのをやめていて
落ちてきそうな空を仰いで
我が身の無事を祈るだけ

六月の旅人達は
身も心も憂鬱で
レインコートで夢を
守りながら今日を生きている

土砂降りの怠い午後には
鳥も鳴くのをやめていて
屋根を打つ雨のリズムが
街に虚しく響くだけ

我が身の無事を祈るだけ

雨の止み間を待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

六月の詩

ピアプロ投稿3作目の詞です。
1作目と2作目が変化球だったので、六月をテーマに比較的地に足着いた詞にしました。
AI生成曲→https://piapro.jp/t/U6wI

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投稿日:2025/05/28 21:08:15

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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