雨音が窓を叩く
他人事のような空
溜息が部屋に溶ける
この頃はいつも憂鬱
黄昏て天を仰ぐ
かりそめの街を見る
哀しみはいつか過ぎる
それまではどこか窮屈
「あの雲の上には太陽」
そんな気休めは要らない
止まない雨は無くても
どのみち心に傘は差せないから
六月の旅人達は
身も心も憂鬱で
レインコートで夢を
守りながら今日を生きている
土砂降りの暑い午後には
鳥も鳴くのをやめていて
屋根を打つ雨のリズムが
街に虚しく響くだけ
夏の夜風 髪を揺らす
サヨナラと共にゆく
思い出が胸に残る
ありふれた恋の終幕
「悲しみの先には未来が」
そんな気休めは要らない
明けない夜は無くても
荒んだ心に光は差さないから
六月の恋人達は
身も心も窮屈で
レインコートで愛を
守りながら明日を待っている
土砂降りの暑い午後には
鳥も飛ぶのをやめていて
落ちてきそうな空を仰いで
我が身の無事を祈るだけ
六月の旅人達は
身も心も憂鬱で
レインコートで夢を
守りながら今日を生きている
土砂降りの怠い午後には
鳥も鳴くのをやめていて
屋根を打つ雨のリズムが
街に虚しく響くだけ
我が身の無事を祈るだけ
雨の止み間を待っている
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想