散った花は流れて行って
私の前からやがて消え
気づけば手は 重ねていて
なのに またねて言って

横断歩道の真ん中で立ち止まって
秒針のように巡る四季ばかりを待って

あのね
花と言えば何を思う?
歌を歌って針を戻す
「大丈夫だよ 大丈夫」
私の花よ 何を思う?

酷く魅力的な花びらを
千切って 咲く場所を探したの
陽に逃げるように瞼を閉じて
床に一枚の桜落として

「こうなったのは 僕のせい」と
責任逃れの欲としても
再びまた咲き誇るんでしょう
そう春を呼ぶんでしょう

思い出になるのなら これから見る
全ての景色は暗く なってしまうのかな

でもね
好きもあれば嫌いもあった
体の熱も次第と冷めた
これも未来のためだって
それが間違いの種子(たね)だった

花言葉に惹かれるように
誘惑に導かれる時
私の知る春の歌は
どれも悲しいばかりだった

凛々しい高嶺の花みたいなこの恋は実らない
逆様に咲く 水溜まりの花に愛想笑い

誰を想って咲き誇る
いつになれば春は舞い戻る
「大丈夫だよ 大丈夫」
今 歌を歌って針を戻す

ー歌詞平仮名ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【0:22~】
ちい たはなは ながれて いて
わたし のまえ からやがて きえ
きづ けばてえは かさねて いて
なのに またね ていて

【0:41~】
おおだん ほどおのまんな かでたち どまあて
びょおしん のよにめぐる しきばかりおまあて

【1:00~】
あのね
はなと いえば なにお おおもおう
うたお うたあて はりお もどす
だいじょ ぶだよお だいじょ おおぶ
わ たしの はなよ なにお おもう

【1:21~】
ひどく みりょく てきな はなびらを
ちぎいて さくばしょお さがし たあの
ひにに げるよに まぶたお とじて
ゆかに いちまいの さくらお として

【1:50~】
こおな たのは ぼくのせえ いと
せきにん のがれの よくとしても
ふた たびまあた さきほこるん でしょ
そお はるおよぶん でしょ

【2:10~】
おおもい でになるのなら これからみいる
すうべて のけしきはくらく なあて しまうの かあな

【2:30~】
でもね
すきも あれば きらいも ああた
からだ のねつも しだいと さめた
これも みらいの ため だあああて
そ れがま ちがいの たね だあた

【2:50~】
はなこ とばに ひかれる よおに
ゆうわ くに みちびかれる とおき
わたし のしる はるの ううたあは
どれも かなしい ばかあり だあた

【3:10~】
りりしいたか ねのはなみた いなこのこいはみのらなあい
さかさまあに さくみずたま りのはなにあいそわら ああい 

【3:33~】
だれお おもおて さき ほおこおる
いつに なれば はるは まい もどる
だいじょ ぶだよお だいじょ おおぶ
いま うたおうたて はりお もおどおす

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落花流水

https://piapro.jp/t/X64H こちらの応募用歌詞です

https://note.com/messenger2019/n/n5913ef98a79c 歌詞解説

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投稿日:2024/03/16 14:56:30

文字数:1,244文字

カテゴリ:歌詞

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