言葉の裏に隠した気持ち 奏でた時間 内容は
余りに余る幸せに そっと 弾抉りこむ愛と死の

巡る日々と捲る本が いつも 早く過ぎてしまうように
止めることも戻すことも 嘔吐でもなし できるわけなし

お人形さんのあの子にそっと焦げ付く想い吐露をした
舌を噛んだり噛み返したり紡ぎ紡ぎの刹那ラプソディ

頭の悪い疑問が回る 食事できない 飲めやしない 
思いの外に駆け出して 外方 車轢かれて目を覚まそう

曲がりすぎて世界の果て 馬鹿 とはいえそれもゴールでしょう
白い部屋をトマト色に 模様変えして 右目眺める

思い出の部屋 鳴きもしない猫 心電波形 眼帯 枕
揺れ淀む目 メモリアルフォト 薬物の雨 雨 涙味

甘くなれと思う程 苦い 時間も家屋ごと燃やそう
有限 もっと 笑えてたら 笑えていたなら
 
嫌いなベッド 拘束帯 朝 37°2 きつい
解き放たれて 遠いどこかへ 旅は道連れ 赤裸々ささえ
首を絞められ 身動きとれず 真っ青落ちる 断末魔の苦悩 

幸福だけの優しい日々が奏でた歌 引鉄を引いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

37°2

2024/07/18 改訂
改定前
題 ベティブルーに憧れて

言葉の裏に隠した声で
奏でた愛の断末に
余りに余る幸せ詰めた
弾ぶち込めてキスをして

巡る日々と捲る本はいつも早く過ぎてしまうけど
止めることも戻すこともできる事無く 

いつかの本のあの子みたいに
焦げ付く想い火をつけて 
舌を噛んだり噛み返したり
紡ぎ紡ぎの刹那感じて

頭の悪い疑問にやられ
食事もうまく飲めなくて 
思わず少し駆け出しちゃえば
手にも負えない馬鹿を見る

曲がりすぎて世界の果て着けるならばそれも悪くない
お願いねぇあのライトで殴りつけてよ

塵積もる部屋鳴りもしないベル
点滅灯の証明に
揺れ淀む目で見つめ合えたら
何故だか少し傷が疼いた

甘くなれと思う程に苦くなってパブロフも笑う
二人だから笑いましょう笑うしかない
 
時計の針が回りきったら
汚れた部屋に火をつけて
遠い何処かへふたりこのまま
旅に出ましょう何も持たずに
愛を叫んだあの子憧れ
ブルーになるその可笑しさで 
言葉の裏の優しい嘘も
隠したままナイフ落として

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投稿日:2024/07/18 15:03:01

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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