メランコリーのち晴れ

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BPM=175

作詞編曲:はぐれた。


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だんだん暑くなってきた
まだ春の気抜けない蟬羽月
全然楽しそうじゃない
君の瞳の奥には

雨が降って色濃くなった
赤レンガの道を歩んでいく
紫陽花の前佇んだ
君はビニールの傘差してた

雨の音街から消えた静かな刹那に

君と僕の間が交わって
街に光が落ちてゆく
灰色の世界が群青色に包まれる
その瞬間

気付いてよ足元の水溜りに映る青い空を
雨がすべて洗い流した後の空は綺麗だって


憂鬱なんだ知ってるよ
雨雲に覆われた青空は
今の君の心なんだ
曇って湿気って重く沈む

傘を叩く雨粒が
僕も洗い流してくれたら
何度だって生まれ変われる
そうやって思えるはずだね

静まり返る世界、傘に零れる木漏れ日

君に僕が教えるよ
雨上がりの静かな世界は
陽光だけじゃ作れない必然
雨粒が魅せる魔法なんだ

感じてよ濡れた手のひらに残る小さな雫が
影に隠れた青い空の涼しさを君に届けたんだ



君と僕の間が交わって
街に光が落ちてゆく
灰色の世界が群青色に包まれる
その瞬間

気付いてよ足元の水溜りに映る青い空を
雨がすべて洗い流した後の空は綺麗だって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

メランコリーのち晴れ

閲覧数:83

投稿日:2023/09/08 20:37:40

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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