生まれたら幸せがそこにあるとは限らない
愛情を注がれるのが当たり前だとか
他人と何かを比較して錯覚していただけだよ
誰もが違う 環境さえも選べない
最初から持っていた命 なにも持たず生まれた命
それぞれが歩いてく 放り出される事もある
まだ子供のままでもいいのに突然大人になる事もある
外の世界に突然出て 生き方さえも分からずに
失敗だけを繰り返す 何度も怒鳴られ覚えてく
社会の中での生き抜く為だけの術(すべ)だけを
自分の目的がすり替わっていく
夢や希望があったのかさえ曖昧だ 現実にすり替わってく
必死に生き抜くだけで1日がすぐに終わって行く
寝る前に感じるこの気持ちそれは不安
明日をどう過ごすかのか どうやって食い繋ぐか
それしか頭から離れない いつも側に居たのは不安だけ
忙しさを理由にして友達さえも出来なかった
一人では不安は消せないのに 生きる事で消そうとしてた
一体どれだけ安定すれば消せるのか 満たされるのか
やっと人並みに生きれても目標さえも持てなかった
豊かさを得ても尚 持ち物の数だけ増える不安
責任だとか他人との関わりだとか
出来ない事が多過ぎて 昔の方が良かったとふと思う
愚痴を溢す事さえ許されず 相手さえ居なかった
いつも張り詰めていた安らぎは何処にも無い
自分の部屋さえも帰宅して待ってるのは孤独と不安だけ
おかえりなさいの挨拶もしない
寝る前も起きても現実は消せない
夢さえ見なくなった
いつからだかどうしてか周りの事を考えてた
本当は寂しさを消そうとした
周りに合わせなきゃダメなんだ
嫌われたら蜘蛛の糸さえも切れてしまう
全て上手くこなさなくちゃダメだ
自分がしっかりしなきゃダメと言いながら
いつだって助けを求めていた
誰かが差し伸べる手をただ待つだけだった
来ない事を知っているのに 絶望してる事を知ってるのに
呼吸すら自然に出来なくなり最後は一歩も動けなかった
今まで何をして来たんだろう
必死に生きるってこういう事なのかな
結局側に残る物は不安 孤独 絶望
ずっと子供で居たかった 大人はこんなに辛いんだ
こんな重い荷物を背負ってるんだ
もう僕は手遅れだ 分かってしまった
恐らくこの魂は永遠に救われないだろう
だからこそせめてこれから生まれ行く命へ
まだ見ぬ誰かの未来に何かを贈ろう
何かを残せるのか分からないけど
命を捧げられるくらいの覚悟があるのなら
これからの誰かの不安だけは消し去れるよ安心してね
僕はいつも不安と一緒だったから慣れてるよ
決して自分と同じ様にはさせないよ
いつかは僕も風になる
そしたら吹き抜ける風が君らの不安を消し去るよ
世界中何処だって吹き抜けて行くよ
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