扉の前にたたずむキミ
錠のかかる音を否定して
縋りつく声
独りにしないでと泣いている
キミの後ろには僕がいるのに
僕ではだめ
僕でない 誰かでないとだめ

ふと気がつくと 僕のみにくい手が
キミの首を押さえていた
怯えた目に映る僕の顔
ほら なんて怖いんだろう

壁が迫ってくる
キミ 押しつぶすために
壁が迫ってくる
僕もともにつぶれようか

扉を叩き続けるキミ
僕の手のひらも拒んで
美しい 声
助けて助けてと泣いている
君を守りたいだけだったのに
壊している
僕がキミを壊している

ふときみの手が僕のみにくい手を
払いのけてつきどばす
綺麗な目に映る歓びは
ああ なんて清らかなんだろう
壁が迫ってくる
キミを押しつぶすために
近づいているのは
壁じゃなくて僕だった

「いつもそばにいた」
いつも独りだった
「キミのためならば」
僕のためのだから

なんでもしよう キミのためなら
この身消えることも 厭わない

ふと気がつくと キミの細い指が
僕の首を押さえていた
食い込む爪 軋む骨の音
ああこれで終われるんだね

ありがとう
「     。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

the wall

穏やかな気持ちになるために。

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閲覧数:85

投稿日:2010/03/07 15:10:24

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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