キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼ひとりだけれど我慢できるな？）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼姫様を護る為なのだよ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）



私を愛しているのなら　ずっと傍に居なさいね
（承知いたしました）
私を愛しているのなら　言う事に逆らわない
（分かっておりますよ）

貴女を愛して良いならば　ずっとお傍で仕えたい
（何処かへ行っちゃうの？）
貴女を愛して良いならば　離れなくとも良いが
（何処にも行かないで）



キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼愛おしい姫君、さようなら）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼どうかお元気で居てください）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）



貴方には越えられない立場がある
貴女には約束された方がいる
愛し合ってても　愛せない二人がいる








私が愛しているのなら　ずっと一緒だから
（傍に居れなかった）
私が愛しているのなら　追いかけ何処までも逝く
（此処に来ては駄目だ）

貴女が愛しているならば　すぐに傍に駆けつける
（でも貴方はいない）
貴女が愛しているならば　謝らなければいけぬ
（すぐにそこに逝くよ）



キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼ひとりだけれど我慢できるな？）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼姫様を護る為なのだよ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）



キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼私の所に来ては駄目だ）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼姫様どうか、ご無事で居て）
キライキライキライキライ　　　（嗚呼そんなことを言わないでおくれ）