花火大会に行こうだなんて
言えないよ 恋人でもないのに
それに君はもう相手がいるでしょ?
河川敷 笛花火の音
夜空見上げて 花咲くのを待ってる
誰かの隣で
暗闇を伝う残響が 僕の鼓動を奪っていく
ベランダで一人手すりに凭れた
線香花火落っこちて 悲しそうな君の横顔
いつになっても 忘れられないんだろうな
花火大会に行こうだなんて
誘われた 恋人でもないのに
それはあなたに似ても似付かない人
河川敷 笛花火の音
どこかで待ってる? 花咲く大輪を
誰かの隣で
暗闇を照らす火花に 浮かぶ心焦がされて
繋がれた右手握り返せない
ねずみ花火怖がって 笑い合った昔話
覚えてるのは わたしだけなんでしょうね
腕に張り付く 金魚柄の浴衣
胸を締めつける 火薬の匂い
最後の花火上がって 切なさの混じる歓声と
いつもの街に静けさが戻る
夜空に散りゆく花びらは 夏の終わりを告げて
初恋の儚さを知った
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