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夜の帳が下りた街角で、僕はふと思い立った。誰もいない空き地に立ち、手元の小さな花火セットを広げる。花火の匂いは、夏の終わりと冬の始まりを同時に思い出させる。指先で火をつけると、小さな火花がまるで生き物のように弾けた。誰かに見せるためではなく、自分のためだけに光を生むその瞬間がたまらなく好きだった。
...【本田教之】夢見る花火は街を越えて

本田教之
繋いでる手
離せないまんま
僕の追う
導火線を見てた
少しだけ.. だけね
季節外れだね
なかなか灯らない
灯らない
それは例えようもなく
もどかしいけれどね...NO TITLE 3

笹平ひかり
信号待ちで ふと見上げた横顔
汗の香り 密かに運ぶ夕風
はぐれないように 浴衣の裾握って
駆け出した宵闇に 突如瞬く七色
焦げた砂糖のように
思い出だけが ぐるりぐるり 巡り
掴めそうで掴めない綿が
喉に 張り付くんだ
花火消えるまで
君の一番近くにいたいよ...夢恋花火

山P
花火大会に行こうだなんて
言えないよ 恋人でもないのに
それに君はもう相手がいるでしょ?
河川敷 笛花火の音
夜空見上げて 花咲くのを待ってる
誰かの隣で
暗闇を伝う残響が 僕の鼓動を奪っていく
ベランダで一人手すりに凭れた
線香花火落っこちて 悲しそうな君の横顔
いつになっても 忘れられないんだろ...悲恋花火

七原
何もしないまま日が沈む
繰り返した夜が目に浮かぶ
追っていた光は何処に
迷う私はここに
恐れ知らずの過去 前だけ見ていた
立ち止まった今 夢の苦しさ知った
アナウンス 始まりを告げる
挫け座ったままの夜に咲いた
6秒の輝きが魅せてくれた
遅れる振動 高鳴る心臓に合わせて...作詞:6秒の輝き

蛍光灯のその辺
1A
恋は線香飴花火
線香花火みたいに飴玉が
きらきら弾け落ちてく
手のひらを伸ばして拾い上げたい
1B
ひび割れるように飛び散ってく
あなたの心が見えてたの
あなたの心の煌めき飲み込んだら
永遠(とわ)に甘い夢広がる...✳︎ 線香飴花火

専属作曲家様募集中 * sari
A
君に恋に落ちたあの月は
胸がとても熱くなったんだ
最初の夏を感じさせてくれたんだ
夏祭りに出ている射的のように
何度君に狙い定め撃ったとしても
すぐに落ちることはなくて
色んな撃ち方を試すの
B
打ち上げ花火のように...フィナーレ「STORY:1 花咲かす鳴らす花火」

Key
この身体が 硝子細工なら
その火花を 閉じ込めて見たい
溶けて消えるなら あなたのその火を
心に閉じ込めて 消させない
最後は氷のように 溶けてしまうとしても
わたしの中でその炎を絶やさずに
この心が 硝子細工なら
その命を 照らしてみたいの
砕け消えるまで あなたのその火を
身体に閉じ込めて 持っ...✳︎ 硝子少女に灯る、火

専属作曲家様募集中 * sari
トワトワ
永遠とは? それは未だ解明されていない空蝉だったってさ。
いつかこの世界さえ失くなるのに、小指を結んだら約束だなんて笑ったから。
そうだ、笑ってたよな。これが最後って、言われたまま、
空っぽって、泣いた君が今、花を持つ。
風景を変えながら、これっぽっちの恋を待っていた。
きっと、あなたのさ...トワトワ

靴屋 結
韓紅の花 夜に舞い散って
君の話がする 八月の記憶
浴衣の擦(す)れる音 下駄が弾む音
心ときめくから あまり見れなかった
『もうすぐ夜の花が咲くよ』
ぱっと開いたら散って夏の夜に手向けていく
『あの花弁(はなびら)はみんな夜の魚として死んでいく、きっと』
君の儚い声 僕の微かな声
お似合いなんて今...一片の魚

君野てを
何気ない空を見上げ
光る花がただ一つ
どうでもいい願い事なんて
そこにはないように
時が止まったかのように
静まり返る世界で
魔法がかかったそんな
特別な夜だから
まるで僕と君だけの世界のように
指さす「キレイね」と空に映し出される大きな花...9月

シラユキ
生まれ響き光り消える
想い遥か夏の空へ
生まれ光り響き消える
想い遥か夏の空へ
生まれ光り響き消える
想い遥か夏の空へ
生まれ光り響き消える
想い咲かせ夏の花火...花火 歌詞

atols
【A1】
幼き頃の約束
君は覚えていますか?
初めて見る海の色
夏風の音
【A2】
どんな時も、いつまでも、
二人が共にあること
熱を帯びた砂浜に
残す足跡...あの夏

単独行動推進委員会
幸せは打ち上げ花火のように
ぱっと咲いては消えていく
あとに残るのは星一つない
虚無に似た ただの暗闇だ
楽しかったねと笑い合った誰かも
咲き終わりには跡形もなく消えていく
何度失えば慣れるのだろう
鼻をつく火薬の残り香が
確かにそこにあったと教えてくれるのに
手を伸ばせば届くと思っていた...花火

赤月
風が止み ふと思い出す
いつか訪れた縁日で
灰色甚平 笑顔の君を
綿菓子片手に追いかけた
頭上目を遣れば花が咲く
話しかけることはなくても
同じヒカリ見つめていたよ
あの日の祭りは過ぎ去って
今は上がらない夏花火
心の中だけで打ち上げて...恋花火(R04 ver.)

FOSSIL P
目付け物の 風が 僕を 抱きとめるんだ
最後だった 君は 僕を 選んでくれた
ただ 今を楽しみたかっただけ
もう 離れて欲しくなかっただけ
ねぇ 動悸が酷いよ?
愛?無い?恋?無い?
Mayday Ah 間違って無かった Fire✕works
Mayday 君の心を救ったのは Fire✕w...8月のwant you

しらまる
輝き出した色彩
鮮やか咲いた華
僕の瞳の中に君
燃え上がる感情
綺麗に染まった夜
暴れる鼓動、今
愛を叫んでる
浴衣の袖揺らして
子供みたいはしゃぐ
横顔見蕩れてしまうのは...コイハナビ

古蝶ネル
A
熱くなったアスファルト
駆け出すサンダルの音と
蝉の鳴き声混じる夏
打ち上げ花火と照れた横顔
愛しい記憶入り乱れる
B
明日が来ればまた
全てが無になる
その前に早く…...Everlasting summer

古蝶ネル
どこからか大きな音がして歓声
小気味よい音色に発電機の唸り
漂ってくる様々な匂い達
カタカタと鳴らす浴衣の群れ
散り行く光は見えないまま
辺りには煙が漂って燻される
家路に就くのがもったいない?
いつかあの喧噪に混ざりたい?
考えずに飛び込めるのなら
変わり果てた土手沿いを想う...対岸に花火

ろろあ製菓堂
サプライズにしても結局サスペンド
音は届かないどこにも響かない
昨日までの今が何事も無く今日になる
ページがめくられてハラリと動かなくなる
その色は暗闇を纏い夜空を彩らない
視界を遮る煙もその臭いも無ければ
何も無かったことに出来てしまうなんて
「まるで魔法みたいだね」って君が笑う
落ち着いて考えれ...誰にも見えない打上花火

ろろあ製菓堂
最後の夏が青い春を連れてきた
どうにかなってしまいそうなほど
胸がドキドキって鳴った
その音は花火にかき消され
届かないまま
一緒に弾けて空に止まった
そんな夏の日
みんなでお祭りに行こうなんて
君が明るく言うもんだからね
あまり興味なかったけれど...夏の日

シラユキ
【1A】
花火が照らした 横顔が愛しい
夜空に咲く 赤 青 黄色の花
貴方の輪郭 七色に染めたら
いつか消える 幻みたいだから
怖いの…
【1B】
二人のこの距離を 踏み越えてしまえば
あっけなく溶けそうな 秘密の宝物
【1S】...夏の魔法の花束で【曲:林禅伎Pamic様】

つきふみ
「カラコロ音頭」
宵の闇 彩る屋台
BGMは軽快な音頭
静かにはしゃぐ浴衣姿の広い背中を
小走りで追う
気づいて差し出す大きな手のひら
はぐれないように ぎゅーって握るの
わたがし 焼きそば 冷やしきゅうり・パイン
チョコレートバナナ りんご・ぶどうあめ
シロップじゃなくてレモン果汁のかき氷だけは...カラコロ音頭

まいけー
どうか千の夜紡いで
A
黒く滲んだ空の下
火薬の匂い宙をまう
こんな湿度の夜の重さじゃ
花は滲んでぼやけてしまう
B
それでもいいの?
貴方はなんて言っただろう...追憶花火

nimoguru
遠くで聞こえる蜩夕暮れを告げていた
今夜は指折り数えてた夏祭り
涼しい風と虫の声僕を待ってた君
浴衣姿とても似合う君に見惚れてた
夏の匂い君の香りと重なり合って胸が騒いだよ
真夏の夢花火胸に咲いた恋心
火を灯した線香花火のように優しく咲いた
短い夏の日は静かに過ぎてゆく
ふと見上げた夜空の花火がほら...真夏の夢花火〜You Make My Heart Beats〜

zoome
「綺麗だね」散った
花火に呟いた
横顔を焼き付けた
「明日ね」と去った
背中を思い出した
いつもよりちょっと
大人っぽい姿に
ドキドキ鼓動が高鳴って
りんご飴片手に歩いた
子供みたいな笑顔...君と夏の花火

古蝶ネル
触れた指先から 伝わる微熱が
真夏の夜の空 花開く
少し急ぎ足で駆ける
君までの距離がもどかしい
約束の時間はすぐそこ
はぐれないようにって
つないでくれた手はとても不器用
そっと握りかえす
頬があつい
迷子の微熱たちすくいあげる...花火想い【曲:INK様お声かけあり】

catacleco
汗ばむ温い風 賑わう人混みの中
いつもの場所僕は一人君を待つ
だんだん近くなる 下駄がカランと音を立て
浴衣を着た君が「似合う?」と言う
いつもと違う君の姿 とても可愛く映ってる
照れながら「うん」と言うと 僕は彼女の手を握った
一緒に歩く屋台通り 子供のようにはしゃぐ君
キラキラ光る君の瞳 僕ら...花火-Hanabi-

yuka
−ガシャンー
私が通過した後、その鉄板は剥がれかけたメッキと乾いた錆を磨耗させながら出入口を封鎖した。それを見届けると私は再び歩みを進めた。眼前に広がる大きな園庭の外縁に沿ってコンクリートが敷かれており、それで設けられた道の両脇には紫陽花の低木が等間隔で整列している。二ヶ月前までは紫陽花の花冠が...ピロラグニア

Nuuu
【Aめろ】
世界の終わりが見えなくなる頃
迫る秋夜に 2人並ぶの
澄んだ空気 溶ける憧憬
思い出は遠く 闇夜を照らす
【Bめろ】
君の問いの答えを僕は持たない
1人で生きるには死ぬほど長く
2人なら離れがたい寂しさ
手に散る花を見遣って…...線香花火【曲募集】

れむ