「綺麗だね」散った
花火に呟いた
横顔を焼き付けた
「明日ね」と去った
背中を思い出した
いつもよりちょっと
大人っぽい姿に
ドキドキ鼓動が高鳴って
りんご飴片手に歩いた
子供みたいな笑顔
いつも通りだった
今日こそは言おう
好きの二文字を
夏の魔法解ける前に
「綺麗だね」咲いた
花火に呟いた
横顔をただ見てた
「明日ね」と去った
また言えないままだった
いつもよりちょっと
騒がしい教室
何だか嫌な予感がして
綿あめに金魚掬い
遠い過去みたいで
胸が冷たくなった
机に隠してた
好きの二文字を
夏の魔法が消える前に
「綺麗だね」世界が
二人のものだった
その手を握りたかった
「明日ね」とたった
ひと言が最後だった
この夏がまだ
終わらなければいい
君がいた夏のまま
綺麗な夢の中
「綺麗だね」散った
花火に呟いた
横顔を焼き付けた
「明日ね」と去った
背中を思い出した
コメント0
関連動画0
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

時給310円
届けたいこの歌で希望届けに行こう
叶えたい夢に届くまで止まらないで一緒に駆けていこう
変わりたいと願う心に
一つの輝きが舞い降りた
未来は遥か遠くに
まだ見えないそう思っていた
伝えたいメロディが
頭の中を駆け巡っていく
キラキラ輝く世界に
僕は手を引かれたんだ...Connection

水波
白く積もった雪みたい
粉砂糖 屋根に描くよ
チョコレートの扉を 開けてみて
きらきらツリーには
どんな プレゼントがあるかな?
カーテン開けて寝よう
きらきら輝く夜空を
駆けてゆく 星の道
星を数えて 夢のなかへ zZZ
「いま飛んでゆくよ」...雪の向こうは流れ星 歌詞

うずまきむぎ
If I realize this one secret feeling for you
I dont think i would be able to hide anymore
Falling in love with, just you
Tripping all around and not ...今好きになる。英語

木のひこ
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。

kurogaki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想