最後の夏が青い春を連れてきた
どうにかなってしまいそうなほど
胸がドキドキって鳴った
その音は花火にかき消され
届かないまま
一緒に弾けて空に止まった
そんな夏の日

みんなでお祭りに行こうなんて
君が明るく言うもんだからね
あまり興味なかったけれど
これが夏の最後の思い出になればいいか

静まり返った夜に咲く大きな花に
目が離せないでいる君を
横目に僕は同じく目が離せないでいた

最後の夏が青い春を連れてきた
どうにかなってしまいそうなほど
胸がドキドキって鳴った
その音は花火にかき消され
届かないまま
一緒に弾けて空に止まった

みんなで行ったあの夏の日の思い出は
今もずっとこの胸の中に
咲き続けている
あのまま最後まで気づかないで
終われていたら
そんなの事を考えしまうある日の夜

もう一度だけあの日と同じようにと
月に囁いた
またみたいなんて叶わない願いを
ホタルに託して
届かない音をまた
今年も花火がかき消していく
忘れられないあの夏の日

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夏の日

何かのきっかけで気づくことって
たくさんあって、
その中でもこの季節は、何故か特別な気がする。

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投稿日:2021/08/31 21:32:12

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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