鏡と硝子で出来た世界
迷い込んだここは迷宮(ラビリンス)

自分の体と冷たいナイフ
それ以外のものは全てなく

ナイフで身を守りながら
たださ迷い歩く私の震える手が触れた鏡
私の姿を映さない鏡から 
ひとりの少年が現れた

「久しぶり、何かあったの?」
少年は嗤い 不協和音を響かせ 私に手を差し伸べる
恐れをなす体とは裏腹に吸い寄せられる心
少年の瞳に囚われ 動けない


鏡と硝子で出来た世界
迷い込んだこころは迷宮(ラビリンス)

手に持つナイフは何になろう
強く惹かれ、熱く焦がれる

ナイフを取り落としてただ
少年の抱擁を受け入れる 震える体 潤む瞳
鏡に映る世界を 私を 少年は全てを嗤う

「愛しているよ」耳元
少年は嗤い 不協和音を響かせ 私の頭を撫でる
その冷たい感触に ある種の懐かしさを覚え
私にそっくりの少年の顔 動けない


そう 私は悪くないの


悪いのは全て少年で
世界でたったひとりの
大切なお兄ちゃん

冷たい手を握って
私を守ってくれる
世界でたったひとりの
大切な弟


「馬鹿な奴」
くちぐせね
「忘れるな」
ごめんなさい
「ま、笑えよ」
そうしよう
「大丈夫だから・・・ほら」


崩れ逝く世界
壊れる私の一歩手前 の心

そう 私を守るために作られた
誰も侵入(はい)らせない  迷宮(ラビリンス)・・・

抱きしめる

もうひとりの私を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

鏡音ラビリンス【曲募集】

強いショックから逃れるために作られた存在。人格。
忘れていたけれど、またそのショックがフラッシュバックした瞬間、思い出した。
大好きで仕方がない存在を。

鏡音はたしかそんなんだったという話を元に。

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閲覧数:131

投稿日:2010/05/31 22:29:24

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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