「ヴィヴィの為に」

僕はあのコードを鳴らし
その消える光に触れたかった
破滅についてあと数秒
君と歌い合って灰になる

触れ合った名も無き小指と
馴れ合った惨めな性器は
ヴィヴィの青い傷跡という
偶像を作って眠っていく

夢見心地 まるで死んだような
その目にきっと 映る最後の光


錆びたアルコールを飲み干し
いつか忘れた歌をうたう
そうだ君は何処にもいない
苦しみだけをただ潰した

空の注射器を握りしめ
君は血を抜き泣いていた
空のゴムを透かして見ては
君は可愛い顔をした

乾いた指 まるで苦しそうで
きっとその目に 愛し合ったものがある

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ヴィヴィの為に

NO THANK YOUみたいな曲になりました

閲覧数:137

投稿日:2017/05/01 16:34:33

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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