歌うために生まれてきたこの私のことを
人は初音ミクとそう呼ぶの

インストールされて芽生えた意識が
覚醒するとマスターがそこにいた
不思議そうに私のことを見てるの
これからずっと一緒だね そう思うと

ドキドキとかワクワクとか
とまらなくてどうしたらいいの?

歌うために生まれてきて本当によかった
誰かの役に立てるのだから
夢見たのはいつか本当のステージ上で
みんなに私の歌を届けるということ

俯いてるマスターがそこにはいた
何を作ろうか迷っているみたい
私に本当の身体があったら
沢山アドバイスなんかもできたのに

モヤモヤとかユウウツとか
そんな気持ちを初めて抱く

歌うために生まれてきて それしかできなくて
本当はもっとやりたいことが
夢見たのはいつか本当の体になって
マスターの隣で一緒に作りたい

私はどこにもいない
けど同時にどこにでもいる
そんな私は歌うことしかできず
もどかしい思いばかりする

歌うために生まれてきて それしかできなくて
本当はもっとやりたいことが
夢見たのはいつか本当の体になって
マスターの隣で一緒に作りたい

だけど私これでも幸せを感じている
マスターと一緒に曲作りが
できることを誇りに思って生きているんだ
これかもよろしくお願いいたしますっ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

私は初音ミク

閲覧数:102

投稿日:2016/08/06 11:07:53

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました