心とからだ うまく合わずに
自分に違和感覚え出す
こんなこと誰にも言えない
自分にストッパーをかける

浮かない気持ちぶら下げて
しぼんだやる気引き摺って
無味乾燥な時を過ごし
寝てまた起きての繰り返し

こんな毎日繰り返して
なんにもいいことないのにな
心が悲鳴を上げている
「もうやめてよ」って

考えれば考えるほど
自分の惨めさに心傷んで
今宵もまた 無心のまま
手首に傷が増えてゆく
どうすればいいかわからない
なす術もなく待ちぼうける
そんな人生 嫌だな



自分とみんな うまく合わずに
自分に違和感覚え出す
自分はどこか変なのかな
自分にストッパーをかける

気持ち悪いの我慢して
仮面被って 外に出て
収穫もなく中に帰り
また外に出ての繰り返し

こんな毎日繰り返して
なんにもいいことないのにな
心が悲鳴を上げている
「もう死にたい」って

考えれば考えるほど
自分の無力さに心傷んで
今宵もまた 意思をもって
手首に傷が増えてゆく
するべきことが見当たらない
一人街中に立ち尽くす
そんな人生 嫌だな



この目に見える 自分の姿は
どこか濁った 汚い色
キラキラ光る 君の|容貌《すがた》は
混じり気のない きれいな色
この体は 赤く染まる
白いままの 君とは違う


考えれば考えるほど
この世の不平等さに飽き飽きして
今宵もまた 目を瞑って
手首に穴が開いてゆく
もうこの世界ともおさらば
人生ってつらいものだね
そう言って息 やめるの
そうやって人は 死にゆく