銀杏並木(歌詞)

1.校舎を右手に少し歩くとあの並木道
 青い葉から木漏れ日が覗いて
 僕は君に出会ったんだね

 風が運んでる夏の香りを深く吸い込んで
 いつもと変わらないその道を
 みんなで歩いたね

 時折ゆらめく光のライン
 みんなの笑顔をふちどっていたね
 そしてあの場所あのシーンを
 心のフィルムに焼き付けたんだね

2.ひんやり秋風 頬をなでてたあの並木道
 すっかり黄色いの絵の具で染められて
 僕は君に恋したんだね
 
 ひらひら舞い落ちていく葉っぱを背景に描いて
 変わり行く季節を感じながら
 二人で 歩いたね

 時折かすめる木の葉のアーチ
 君のまなざしをなぞっていたね
 そしてあの瞬間と君の姿を
 瞳に焼き付けたんだね

3.あれから季節がいくつ過ぎたかもう分からない
 並木道はうすい雪化粧
 今日の君と同じだね

 ちらちらと僕の前舞ってる白い斑点を
 なんとはなしに目で追いながら
 一人で歩いてる

 冷たいほほと妙に熱い瞳で
 君との想い出辿っているよ
 そしてこの場所に立ってただ一人で
 振り返って遠くをみているよ
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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銀杏並木(歌詞)

拙作「銀杏並木」の歌詞です。

閲覧数:275

投稿日:2010/11/27 20:47:22

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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