赤と緑と白の街並みに君が浮かれる時期は
大概ボクにとって少しも ポジティブな意味なんて有りもしない

流行りのコートのポケットに 手を誘うまでもなく
近いクセして君は やけに遠くなる

 嘘もない ホントもないよな
 ロクに雪も降ってないのに 視界は真っ白
 触(さわ)れもしない 君には届くことはないだろう
 夢じゃないからなあ


君と遊んだ通りは 大袈裟なイルミネーションに消されて
思い出拾って街を駆るのは 気のせいか1人には寒すぎた

当然”今までどおり”とか あり得ない事知ってるさ
それにしたって君は やけに遠すぎる

 今もない 昨日もないよな
 この抱えた爆弾で 全部吹き飛ばしてしまいたいな
 「どうでもいい」 言い聞かせた自分が情けなくてさ
 夢じゃないのかなあ

...
夢の中で君とボクと寄り添って あぁ
滲む景色 霞む意識の約半分
ふと思う 君は誰だ? 今日が作り出した幻想か?
いや そうじゃないはず ボクは寝てる場合じゃないはずだ


 嘘じゃない 本当でもないけど
 やたら雪が降ってるせいで 視界は真っ白
 触(さわ)れもしない 君にも届けなきゃいけない事
 まだあるんだ!

 無い 術はないけど
 この抱えた爆弾が 全部吹き飛ばしてしまう前に
 響かない 叫んだ今のボクの声なら
 夢じゃないのになあ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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0.48 歌詞

15作目 「0.48」の歌詞です。

曲はこちら→
ニコニコ https://www.nicovideo.jp/watch/sm36107251
Youtube https://youtu.be/6KkpRylzRfo

閲覧数:192

投稿日:2019/12/26 23:11:24

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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