Stockholm Doll



また夢見る星の果てに今はまどろむ霧と星屑
夢見る少女は狼さんに頭を撫でられ

きっと騙され染められ踏みつけられた花びら赤くにじんで
機械の少女落ちて行くのは 泥の底

抉られた奥底に何も感じられなくなるの
こじ開けた楽園の祝福が目を覚ます

響く恋の調べ 高く高く永久の誓い
甘く響く痛み 赤く紅く染まる事の

嘘の笑みは浮かぶ 回る回る愛の調べ
甘く吐息ぬらす 紅く赤く染まる言の音



その言霊胸に響くまさにキラキラ光る宝石
荊の少女 伸ばした蔓は 棘刺し花無し 

指を重ねて捜して求めるものはその場限りのやすらぎ
モノクロ少女紡ぐ言葉は土の色

暗い部屋 引き換えに奪われてく少女の形
舌先を絡めては 城壁を突き崩す

響く恋の調べ 遠く深く彼方想い
あまく痛む胸に早く強くたたく鼓動


愛に飢れる果実の 堕ちる声 不幸しか生まず
嘘の微笑み慟哭 大地揺らし 果てる侵蝕

響く恋の調べは オスティアス あなただけに
手を伸ばせば届くのに 赤く紅く染まる歌声 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ストックホルムドール

閲覧数:165

投稿日:2016/05/14 20:13:48

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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