星での旅


夜が来て
影の向こうへ
お気に入りのリュック 背負って

眠ってた地図は持ったかい
ところどころは見えないけどさ
  
どこまで行こう
コンパスを見ながら
後ろの道はもう見えない 
 
それでも前だけ見てたから
風が心地いいんだ 
  
だから歩き続けてた
ここには何もないから
誰かが居た跡も消えかけて
ふたりぼっちの世界

だから歩き続けてた
どこかに落ちてないかな  
君といっしょに見てきた景色を
描き留めておくよ

夜が明けて 宙を見上げた
これからも続いていくのさ
鮮やかな色はないけど  
穏やかな時が流れて行く

変わる景色も 変わる香りも
どこか懐かしい気がしてた
ここまで二人できたからさ
忘れられないんだ 

夜が来て 朝が来て
いつもと変わらない
崩れかけた星で
探し続けるの

だから歩き続けてた 
思い出が流れ続けた
どこまでも続く星の下は 
ふたりぼっちの世界

だから歩き続けてた
誰の声も無いけれど   
地平線のその先の未来は
どこにあるのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星での旅 歌詞

オリジナルボカロ「星での旅」の歌詞です。

閲覧数:42

投稿日:2024/12/16 21:30:00

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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