(A1)
降り始めた夕立が             11
「全てここから洗い流してくれたら・・・」  18
都合の いい夢を             4 5
見ることさえ 疲れてしまったから 今は  6 10 3

(B1)
降り止まない 7月の            6 5
空を 眺め                3 3
佇む街角                 8

(S1)
雨濡れ子犬が鳴いた街           8 5
声は誰にも届かず             11
雨濡れ小鳥が飛んだ空           8 5
姿誰にも見られず             11
ひとり 涙                3 3
零す 夕暮れ               3 4
雨が包んでゆく              9

(A2)
前へ進む道のりが             11
真っ直ぐとは限らない 都会の夢に     18
時には 騙されて             4 5
傷つく夜 一息に飲み干した グラス    6 10 3

(B2)
雨の中を トボトボと           6 5
歩く 道の                3 3
先はまだ暗く               8

(S2)
雨濡れ朝顔 咲いた朝           8 5
蔓が空見て巻きつく            11
雨濡れ向日葵 重い雲           8 5
花が地を見てうつむく           11
ひとり 未来               3 3
迷う 暁                 3 4
雨が包んでゆく              10

(S3)
雨濡れ涙を溜めるキミ           8 5
空が代わりに零した            11
雨濡れ未来に迷うキミ           8 5
雲が代わりに漂う             11
ひとり 気持ち              3 3
沈む 黄昏                3 4
雨が包んでゆく              10

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

7月の雨

今日雨が降っていたので書いた詞です。

「雨濡れ」の表現は「落ち込んでいる」と言う意味を秘めています。
詞中の「子犬・小鳥・朝顔・向日葵」は全て「人」を置き換えています。

1番は不変のものに抗うことに疲れ、孤独に涙する人々を
2番は先の見えない世界で上を見上げたり、下を向いたり迷う人々を
雨が優しく包んでいます。

決して雨は憂鬱なものではなく、時に涙を隠してくれたり、時に溢れた感情を冷ましてくれたり、自然の優しさも秘めているのです。

閲覧数:205

投稿日:2010/07/29 14:16:35

文字数:907文字

カテゴリ:歌詞

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