父母の住む街へ 作詞:Pivot
住み慣れた街を離れて
暮らし始めた独身生活
何もかもが初めてで
母のありがたさに気づかされた
ときたま送られる小包には
お菓子や食べ物が詰まっていて
手紙には懐かしい手書きの文字
「応援してる」という言葉
ひとりで生きると決めて
親をないがしろにしてきた
仕事帰り玄関に座り込み
静かに涙を流した
正論だけではやれない職場
お世辞とストレスの板ばさみ
金を得る難しさを知り
父の偉大さに打ちのめされた
口数の少ないオヤジはいつも
電話の向こうで笑ってるだけ
「気持ちが大事や」が口癖で
何回も聞かされた あの日
毎晩、酒に依存する父を
心のどこかで見下してた
社会人になった今ならそれが
お調子者を演じていたと解る
違う街に 行くたび思う
やっぱり地元の空気が好き
説明できないこの感情が
胸の中で渦巻いてる
親の背中が小さくなった
老化は確実に進んでる
今自分が何すれば喜ぶかを
必死になって考えてる
目の前にある現実と
親と過ごせる残り時間
普通の幸せを築いた二人に
自分は何ができるだろう
自分は何ができるだろう
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