こんな結滞みたいな怠惰で舟を漕いで生きている
そんじょそこらに浮かぶ肥大した日々を喰らっていく
毎時 声に出して唯一の物語を紡いでいる
本当も嘘も全部同じだろ 痕を作っていく

今は地続きの走馬燈
夢を語るにはちょっとしんどいぜ
疑うなら歩いてみろよ
案内は付かないが

泣き出しそうだ
なあなあ 肺に錠
夜になって 唸って 意味も無いさ
フラフラになって足掻いてまで何を示していたいの?
なあなあ 肺に錠
ほら 嫌って 笑って お前の所為にしたいや
有象無象でさえ息を止めはしないのに

丁度0になるように 壊れた心を護っている
敷いたレールの上で誰もが声を失くしていく
そんな些細な予定調和に揺られながら生きている
酸いも甘いも噛み分けご機嫌な身分を晒していく

今日も「普通」を探す旅に出る
この世で一番無駄だって気付いてるんだ
でも「特別」にはなれないからいいだろ
賢明だな

さあさあ 第二章
夜に舞って 唄って 忘れようか
フラフラになって泣いてまで何を守っていたいの?
さあさあ 要らん事情
ほら 満たして 慕って 独りぼっちにしないで
くすんだ灰のような朝を沈めてくれ

なあなあ 肺に錠
夜になって 唸って 意味も無いさ
フラフラになって足掻いてまで何を示していたいの?
なあなあ 肺に錠
ほら 嫌って 笑って 他人の所為にしたいや
有象無象のようにそこで終わらないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

カフスラグド 歌詞

閲覧数:346

投稿日:2020/01/30 18:04:53

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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